宝富士(左)に上手投げで敗れた貴景勝(撮影・金田祐二)

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 「大相撲初場所・4日目」(13日、両国国技館)

 大関貴景勝は綱とりどころか、負け越しピンチだ。新入幕の16年初場所以来、自身ワーストタイの4連敗。宝富士を押し込めず上手を取られ、なすすべなし。最後は土俵に転がされ、ひざまずいた。

 4日間とも踏み込みも突き押しも力不足。綱とりの夢が断たれ、気持ちの立て直しが難しいのか、どこか故障を抱えているのか、明らかに異変だ。オンライン取材は今場所、負けてもしっかり答えてきたが、この日は応じず国技館を後にした。

 昇進を預かる審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は土俵下で見守り、「だんだん元気がなくなってきた」と心配。昇進に関し問われると「そういうことを聞くこと自体がおかしい」と完全消滅の見解を示した。