WHOコロナ発生源調査は1カ月間、中国側の「制約なし」

写真拡大

[シンガポール 13日 ロイター] - 新型コロナウイルスの発生源を調べるために14日に中国入りする世界保健機関(WHO)などの国際調査団が、隔離期間の2週間を含めて約1カ月ほど武漢市に滞在する。調査団の一員であるベトナムの生物学者、フン・グエン氏が13日、ロイターに明かした。

10人で構成する調査団は14日にシンガポールを発ち、2019年末に人の感染が初めて検出された武漢に入る。フン氏は「私の理解では調査団が必要とする情報へのアクセスに制約はない」と語った。

調査団は武漢入りした後、市内のホテルで2週間隔離される。フン氏によると、調査団はその後、研究機関や病院、新型コロナ感染が拡散したとみられる武漢の生鮮市場の関係者に2週間かけてインタビューを行う予定。主に武漢に滞在するという。

WHOの食品安全と人獣共通感染症の専門家、ピーター・ベン・エンバレク氏が代表団を率いる。エンバレク氏は昨年 7月に予備調査で中国を訪問した。

エンバレク氏は昨年11月、「国際チームと中国の専門家と一緒にやりたいことは、武漢に戻って最初の症例を詳細に再調査し、当初検出されていなかった他の症例を見つけ出し、最初の症例までさかのぼることができるか調べることだ」と話した。