琴勝峰を押し出した正代(左)

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 大相撲初場所4日目(13日、東京・両国国技館)、カド番の大関正代(29=時津風)は幕内琴勝峰(21=佐渡ヶ嶽)を押し出しで下し、3勝1敗とした。

 前日にいいところなく敗れていたが、この日はやや受けるような立ち合いから左のおっつけで圧倒。上体の圧力を生かして完勝し「連敗しないように落ち着いて取れた。初顔の相手なのでちょっと緊張したけど、自分の形に持ち込めたので良かった」と表情を崩した。

 今場所は自分の相撲に集中することを意識しているため、翌日の対戦相手を当日の昼まで見ないことにしているという。「前日に見る場所もあれば、見ない場所もある。今場所はたまたま『見ない場所』なんだと思う」。相手の琴勝峰は売り出し中の若手だが、余計な先入観や自分の中の迷いなどを排除することで、従来の思い切って前に出る相撲につなげている。

「ここから連勝していけたらいい」と口も滑らかになってきた。