【ホノルル(米ハワイ州)12日(日本時間13日)】米男子ゴルフの「ソニーオープン・イン・ハワイ」は14日(日本時間15日)から4日間、当地のワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で行われる。昨年プロ転向した国内ツアー2勝の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は会場で練習し、オンライン会見で「優勝を目指したい」と宣言。今夏の東京五輪出場にも意欲を燃やした。

◆年明け初戦から全開

 今年の大きな目標に向けて、1月から突っ走る。年明け初戦で米ツアーに挑む金谷がオンライン取材に応じ、“新年の誓い”を立てた。

 「結果は出さないといけない。今年は東京五輪に出ることも大きな目標。今週からの一試合一試合が大事になってくる。優勝を目指したい」

 各国原則2枠の五輪代表争い。世界ランキングをもとにした6月中旬時点の五輪ランキング上位で決まる。金谷は現在世界ランキング118位。日本勢では松山英樹(21位)、今平周吾(76位)、石川遼(91位)らに続く5番手だ。しかし、プロ転向した昨年は出場した国内ツアー5戦全てでトップ10入りするなど、元アマチュア世界ランキング1位の実力を発揮。今年の成績次第で十分に“逆転出場”を狙える位置にいる。

 この大会はアマチュアだった2019年以来2度目の出場。米ツアーデビュー戦だった前回は予選落ちだった。今回は米ツアー公式サイトで優勝候補ランキングの15番手に“抜てき”され、「恥ずかしいけどちょっとうれしかった」。昨年10月にプロ転向して既に日本ツアーで勝ったこと、パット部門で1位となったことなどが評価され、海外でも期待が高い。

 「経験も増えて、いいプレーができるのではないかと自分に期待している」

 今大会後は欧州ツアーの「ドバイ・デザート・クラシック」(アラブ首長国連邦・ドバイ、エミレーツGC、28−31日)と「サウジ国際ソフトバンク」(サウジアラビア・アブドラ国王経済都市、ロイヤルグリーンズC、2月4−7日)と“転戦”していく意向も明かした。国内ツアーがオフの間に海外で好成績を挙げ、五輪代表入りを引き寄せる。