“平行眉”から卒業!今っぽくアカ抜ける【シャープな洗練眉】の仕上げ方

メイクって気がつけば何年もアップデートされずにルーティン化されがち。中でも「眉の描き方は何年も変わっていない」という方は意外と多いのではないでしょうか? 流行によって微妙に変化していく眉メイクですが、一昔前に流行っていた眉をいまだに継続中という人は、少し描き方を変えてみましょう。そこで今回は、今っぽいアカ抜け感を演出できる【洗練眉】の描き方を紹介します。
▶︎理想の眉を作るには? 美眉アドバイザー直伝【自分に似合う眉作り】基本5STEP
まずは、髪色に合わせてブラックもしくはブラウンのアイブロウペンシルを用意してください。
(1) 眉の上のラインを直線に描く
目頭から直線にひいた線(赤線)のところまで、眉頭から眉尻に向けて直線を描く
(2)眉山から眉尻を描く
小鼻の外側と目尻から5mmほど離れた部分(青点)をつないだ延長戦上まで、眉山から眉尻を描きます。少し下気味に角度をつけるのがポイントです。
(3)眉頭から眉の下のラインを描いていく
眉山の下のライン(青点)が、眉頭から水平にひいた線より6mmほど上にあって、小鼻と黒目の外側をつないだ延長線上に位置するようにラインをとっていきます。
(4)眉下のラインを(2)で描いた眉尻と直線でつなぐ
(3)の眉山の下のラインから(2)で描いた眉尻へ直線でつないぎます。眉頭は普通の厚さだけれど、眉山から先端までは細く仕上げるのがポイントです。
(5)眉の隙間を埋める
眉の枠が完成したら、毛の流れに沿って1本1本眉毛を描き足すように隙間を埋めます。
以上で完成です。
眉山が少し上に上がって、そこから眉尻に向かって下がった形になっていればOK。眉山から眉尻にむけてシャープになっていく“洗練眉”に変えるだけで大人っぽくアカ抜けた印象になります。特に太めの“平行眉”を描いている方ほどその効果を実感できるはず。ぜひ新たな1年のはじまりこそ、新しい眉にアップデートしてみてくださいね。<text: kanacasper(カナキャスパ) top image出典:DHOLIC>