両親から子どもに贈る、最初のプレゼントでもある「名前」。一生共にするものだからこそ、じっくりと考えて素敵な名前をつけてあげたいと思うのは当然のこと。なかには、ほかの子と被らないよう、ちょっと個性的なネーミングを考える親も少なくありません。

3歳の娘を持つインフルエンサーのサシャ・ベンズさんもその一人。三児の母であるサシャさんは3年前に、娘をユニークかつキュートな「Baybi(ベイビー)」と命名したそう。

しかし先日、親友でインフルエンサーのジェシカ・ハートさんが、2020年の11月に出産した自身の娘に、サシャさんの娘と同じ呼び方をする「Baby(ベイビー)」と名付けたことが判明! 二人の親友による、赤ちゃんの「名前被り」騒動が話題になりました。

<The Cut誌>の報道によると、ジェシカさんは<People誌>のインタビューを通して、出産の報告と赤ちゃんの名前を初公表したのだそう。

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赤ちゃんの名前の由来を聞かれたジェシカさんは、自身の親友の娘の存在を伏せ、「名作映画『ダーティ・ダンシング』の主人公にインスパイアされた」と告白!

「『ダーティ・ダンシング』がきっかけですね。それ以来、娘が生まれたら『Baby』という名前をつけようとずっと思っていたんです。そこで、赤ちゃんが生まれる約1カ月前に、この名前をパートナーに提案してみました。彼もすっかり気に入ってくれたんですよ」

ジェシカさんは、自身の母親の名前にちなんで、赤ちゃんのフルネームを「Baby-Rae(ベイビーレイ)」に変更したものの、普段は省略して「Baby(ベイビー)」と呼んでいるんだとか。

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このニュースを受けて、とある情報筋が<Sydney Morning Herald>に伝えたところよると、サシャさんは親友に名前を真似されたことに対して「激怒していた」そう。

続けて、ジェシカさんはサシャさんに弁解するように、「心配しないで! 私たちも娘のことを『Baby』と呼んでいるけど、『Baybi』ちゃんとはスペルが違うから!」と伝えていたことが明らかに。それでもモヤモヤとした気持ちが残ったサシャさんは、それ以来、ジェシカさんとほとんど口をきかなくなってしまった模様。

しかし、ジェシカさんが「親友の娘の名前を真似した」という噂が徐々に広まり、それを気の毒に思ったサシャさんは、噂を鎮圧するため<Daily Mail誌>のインタビューに応じることに!

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「もちろん、ジェスと私はまだ友達です。数週間前にチャットもしましたよ。彼女の美しい娘にぴったりの、愛にあふれる名前に対して、ただ嬉しく思います」
「ジェスには、母親になるというこのすばらしい瞬間を、純粋に楽しんでもらいたいんです。もう3歳になる私の娘には、年末に妹ができました。ジェスの娘とは、わずか数週間違いの同い年です。子どもたちにも、取るに足らないことで騒がず、もっと大事なことに目を向けて成長して欲しいと思います」

※この翻訳は抄訳です。

Translation:YUUMI IKEUCHI

COSMOPOLITAN