ダニエル太郎ら日本勢3人が初戦突破。全豪OP予選初日

現地10日に「全豪オープン」予選が開幕。初日は世界116位ダニエル太郎（日本／エイブル）ら5人が出場し、3人が予選1回戦を突破した。

今回の予選に日本勢は、男子が4人、女子が6人出場。この日カタール・ドーハでの男子シングルスには、ダニエルと世界240位守屋宏紀（日本／北日本物産）が登場。

第5シードのダニエルは世界231位Roberto Cid Subervi（ドミニカ共和国）に、4-6、6-2、6-1で逆転勝利を収めた。一方、守屋は世界261位ダスティン・ブラウン（ドイツ）に、2-6、6-2、1-6で敗れた。

同日のアラブ首長国連邦・ドバイでの女子シングルスには、世界184位内藤祐希（日本／亀田製菓）、世界211位村松千裕（日本／グラムスリー）、世界238位岡村恭香（日本／橋本総業ホールディングス）が登場。

内藤は第10シードのイリナ・バラ（ルーマニア）に7-6(5)、6-2で、村松も世界226位Nuria Parrizas Diaz（スペイン）に6-2、7-6(5)で勝利し、予選1回戦を突破。岡村は、第21シードで昨年の「全米オープン」でベスト8進出のツベタナ・ピロンコバ（ブルガリア）に0-6、1-6と完敗だった。

現地11日の予選2日目には、男子は第16シードの世界134位添田豪（日本 ／GODAI）、世界189位伊藤竜馬（日本／ 北日本物産）の2人が、女子は世界160位奈良くるみ（日本／安藤証券）、182位日比万葉（日本／グラムスリー）、258位大前綾希子（日本／島津製作所）の3人が出場する。

（テニスデイリー編集部）

※写真は2020年「ATP500 アカプルコ」でのダニエル太郎
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)