PayPayのユーザー数が3500万人を突破、今後は金融サービスを強化
ソフトバンクとヤフーのスマホ決済「PayPay」のユーザー数が1月4日に3500万人を突破しました。
「PayPay」は2018年10月5日にサービスを開始して以来、「100億円あげちゃうキャンペーン」や「ワクワクペイペイ」「ペイペイジャンボ」といった大規模キャンペーンを相次ぎ展開。
また、国のキャッシュレス還元事業が行われた2019年秋にはユーザー数を大きく増やし、ソフトバンクの宮内謙社長は『(乱立するスマホ決済の中で)PayPayは一人勝ちの状況』と述べていました。
現在はPayPayアプリを窓口として、さまざまなサービスを展開する「スーパーアプリ」化に向けて、事前注文決済の「PayPayピックアップ」をはじめ、さまざまな「ミニアプリ」をPayPayアプリ内で提供しています。また、2021年にはZホールディングス傘下の金融事業6社のブランドを「PayPay」に統一し、金融サービスについてもさらに強化する方針です。
なお、2021年にはLINEとヤフーを運営するZホールディングスの経営統合が予定されており、「LINE Pay」と「PayPay」の棲み分けがどうなるのか、注目したいところです。
Source:PayPay