ナダル、地元スペインの雑誌の表紙を飾る

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ラファエル・ナダル(スペイン)が雑誌の表紙を飾ったことをRafaelnadalfans.comが報じた。この雑誌はスペインのローカル誌、Celebrity。腕を組んだアップの写真が表紙になり、私服で微笑む現在の写真や、ジュニアの頃や長髪だった十代の頃の写真を含む3ページのインタビュー記事が雑誌の冒頭に掲載されている。

記事のタイトルは「少年であり、男であるラファエル・ナダル」。その記事には以下のように綴られている。「少年であり、男であるラファエル・ナダル。彼は驚くような変容を遂げた。才能ある若いジュニアテニス選手から、ノースリーブのシャツに白い膝丈のパンツという独特のウェアとしびれるプレーで観客を興奮させる若手選手に、そして尊敬されるベテランに」


「史上最年長の“全仏オープン”優勝者、男子シングルス史上最多タイのグランドスラム20回優勝、ツアー通算1004勝。15歳でプロデビューした若者は、テニスにとっての素晴らしい広告塔となったばかりでなく、彼の愛する故郷マヨルカ、そしてスペインの誇りとなった」


16歳の頃に、34歳になってもこんなに素晴らしいテニスをしていると想像していたかと聞かれてナダルは言う。「16歳の頃、僕はただプロテニス選手になって、いつか一度は優勝したいと思っていた。夢は“ウィンブルドン”で優勝することで、それは2008年に叶った。人生にとても感謝しているよ。これまでに成し遂げたことの半分も成し遂げられるとは、夢にも思っていなかった」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全仏オープン」でのナダル
(Photo by Clive Mason/Getty Images)