PayPay残高で支払える商材・サービスが増える

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 スマートフォン決済サービス「PayPay」で支払える商材やサービスが近々増えそうだ。同社は12月22日、新たに12業種の加盟店でPayPayが利用可能になると発表した。21日時点で、すでに2000件以上の申し込みを受け付けており、審査可決後、順次利用が可能になるという。今後、キャンペーンによっては宝くじを購入しながらペイペイジャンボにも参加できる可能性がある。

 これまで、機能上の制約でPayPayを導入できない商材やサービスがあった。そのような商材やサービスに対して、加盟店やユーザーの双方からPayPayを利用したいと多くの要望があったという。そのため、特別の支払手段で利用できる機能を新たに開発し、利用可能な商材・サービスを拡大した。

 今回の取り組みによって、加盟店は決済手段の幅が広がり、現金の管理コストの削減につながる見通し。また、ユーザーの購入体験も現金以外の支払いの選択肢が増えることで利便性が向上するという。

 新たに利用可能になる業種は、「学習塾」「家庭教師」「語学教室」「美容医療」「パソコン教室」「結婚相手紹介サービス」「エステ」「宝くじ、toto」「競馬」「競輪」「競艇」「オートレース」。

 なお、新たにPayPayで支払いが可能となる対象加盟店では、キャンペーンや定常特典「PayPay STEP」の対象外になる可能性がある。具体的には、競馬、競輪、競艇、オートレースがPayPay STEPの対象外になる。