在宅ワークのノートPCでマルチディスプレイ! 場所をとらないポータブルディスプレイ

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新型コロナウイルス感染症で在宅ワークに移行する企業が増えてきており、自宅に作業環境を整える必要に迫られる人も増えてきています。
そのため在宅用に急遽ノートパソコンを調達しなければならなくなったという人も多くなっています。
また仕事でマルチディスプレイ環境での作業をしていた人は、ノートパソコンだけでなく別途モニターの導入も必要になります。

自宅で広いワーキングスペースを確保できればよいのですが、在宅ワークでは十分なスペースを確保できないというケースも多く、外部モニターの設置は、なかなか難しい課題のようです。

そこで、手軽にマルチディスプレイ環境を作るためにお勧めなのがポータブルディスプレイです。
ノートパソコンのディスプレイ程度の大きさで、広い設置場所も必要なく、軽量なので移動も楽にできます。
またUSB Type-C接続でモニター接続と電源の給電ができるタイプであれば、電源ケーブルやコンセントも不要です。

「Quintokuta 6G133」は、そんな手軽に使えるポータブルディスプレイです。
販売元の株式会社リンクスインターナショナルよりのサンプルをお借りしましたので、写真で紹介します。


「Quintokuta 6G133」は、ディスプレイサイズが13.3インチ(Full HD)で10点マルチタッチ液晶を搭載しています。


同梱物(ディスプレイ、カバースタンド、USBケーブル、HDMIケーブル)


カバースタンドが付属するので持ち歩きやすく、ディスプレイを立てて利用することができます。


カバースタンドでディスプレイを立てた例


パソコンとの接続は、Mini HDMI接続または、USB Type-Cで行います。
Mini HDMI接続をする場合は、別途、USB Type-Cにて給電が必要となります。
5V/1.5A以上(5V/2A以上を推奨)となっており、USB充電器だけでなく、モバイルバッテリーも利用可能です。
ディスプレイは非光沢仕上げのIPS液晶を採用しており、視認性は高く、見やすい画面です。


15.6インチノートパソコンのサブディスプレイとして使用例(HDMI接続)


USB Type-Cでモニター接続する場合は、モニター接続と電源供給を兼ねることができますので、USB Type-Cケーブルを1本接続すれば利用が可能になります。また、USB Type-C接続した場合は、10点マルチタッチに対応しますので、画面タッチのできないノートパソコンを接続した場合でも、「Quintokuta 6G133」のディスプレイ上でタッチ操作が可能になります。


6インチUMPCのサブディスプレイとして使用例(USB接続)


パソコンだけでなく、USB Type-Cで画面出力のできるスマートフォン(サムスンGalaxy S10シリーズなど)ではスマートフォンでもPCライクな利用ができます。


スマートフォンを接続例(サムスンGalaxy S10)


「Quintokuta 6G133」本体にはバッテリーが内蔵されていませんので、重量約444g (カバースタンド込みでは約701g)と軽量で、13インチディスプレイながら持ち歩きも十分に可能です。

在宅ワークでサブディスプレイが必要な方には手軽に導入できますので、
自宅でもマルチディスプレイが欲しいという人にもポータブルディスプレイはお勧めです。


執筆 伊藤浩一