画像はギネス世界記録YouTubeのスクリーンショット

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 カナダのYouTuberが世界初の“刃が伸縮する”プロトタイプのライトセーバーを作り上げ、ギネス世界記録に認定された。

 これは映画、ビデオゲーム、コミックに出てくるフィクションのアイデアを、エンジニア技術で現実のものにする「ハックスミス・インダストリーズ」の発明家ジェイムズ・ホブソンとリード・デザイナーのボグダン・マリノフスキーが、映画『スター・ウォーズ』シリーズにインスパイアされて作り上げたもの。ライトセーバーの刃はプラズマビームであり、柄のボタンを押すだけで、映画のように刃が出たり引っ込んだりするだけでなく、刃は2,200度もあるため実際にいろんなものを切ることができる。

 塩類を加えることで刀の色も青、緑、黄、赤と変えることができ、ジェダイになるも、ダークサイドに堕ちるも思うがまま。ただし、今回のプロトタイプでは、プラズマビームを生むために必要な液体プロパンガスと酸素ガスを背負っておく必要がある。

 映画『スター・ウォーズ』シリーズに関しては、2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって「スカイウォーカー・サーガ」は完結。新たな物語がつづられる新作が2023年12月22日、2025年12月19日、2027年12月17日に全米公開される予定となっている。(編集部・市川遥)