松本人志が「名前自体がダウンタウンをバカにしているもんなぁ…」とボヤいた芸人とは
12月3日(木)放送の『ダウンタウンDX』(YTV)は「もっと売れたい芸能人!2020年リアル自己採点!」をテーマに、JO1(金城碧海、豆原一成、與那城奨)、ダイアン(津田篤宏、ユースケ)、郄橋ひかる、那須川天心、西岡紱馬、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)が集まり、2020年の活動を自己採点してもらう1時間。
皮肉や偏見に満ちたネタでブレイク寸前の芸人・ニューヨーク、キングオブコントは準優勝したけど他がイマイチ、と自己採点は40点と辛い。屋敷裕政は「M-1で『笑いながらツッコむのが好みじゃない』と松本さんに言われたことがまだ残っている」と苦笑、コントは面白いけど漫才は全然やな、とも言われたのでリベンジしたい!と語る。嶋佐和也は「番組収録で発言したいが、直前でビビってしまう……」と弱い自身を嘆く。松本は「直前にビビっていい職業なんかないで!」とツッコむ。先輩のダイアンはニューヨークの尖りっぷりを指摘する。「もっとポップになった方がいい」と助言。松本は「ニューヨークという名前自体がダウンタウンをバカにしているもんなぁ……」とボヤく。
芸歴50周年、74歳の今でも最前線で活躍する名優・西岡紱馬。年末恒例の『笑ってはいけないシリーズ』では身体を張ったギャグも披露し、バラエティの世界でも人気を集める。そんな西岡の自己採点は70点。コロナの影響で俳優業はほとんど出来なかったが、CDデビューを果たす。なおデビューのキッカケは『笑ってはいけない』で披露した乳首ドリルだという。スタジオで「芝居、バラエティも全部エンターテイメント!」と芸能の真髄を語る。
芸歴20年「ポスト千鳥の筆頭格」との声もあるダイアン、2020年の自己採点は30点と話す。「いまだに東京に緊張してしまう……」と怯える2人に松本は「まだそんなこと言ってる!」とツッコミ、浜田は「大阪ではのびのびやってたやん!」と笑う。さらに浜田の「東京ではどんな番組に出てるの?」という質問にユースケは「ずっとドッキリかと思ってたけどドッキリじゃなかった」という奇妙なロケ番組について語る。後輩のニューヨークは「10年も先輩なのに若手の番組に出ている!」とツッコミ。津田は「44歳なのに第7世代と番組をやっている!」と怒り、ユースケは「第7世代と出る時はもみあげの白髪染めをしている」と謎のカミングアウト。リモート出演のさらば青春の光・森田哲矢はダイアンが東京で活躍できない理由を解説。そして、スタジオではダイアンが東京のテレビ関係者にアピールするためだけに撮影したロケVTRが公開される。
6000人の中から選ばれた究極の11人、JO1。吉本所属だけありバラエティでも活躍中だがJO1の金城碧海、豆原一成、與那城奨は20点の自己採点をつけた。アーティストなのにバラエティの出演が多いことを反省材料にあげる。金城、豆原、與那城は「バラエティは好き。出演するからには活躍したいが、それがなかなかできない!」と凹む。松本はニューヨーク、ダイアンを見つつ「バラエティで結果を残すのは芸人でも無理!」と笑う。ニューヨークは「僕ら10年かけてここにいる。デビューしてすぐにダウンタウンと共演できて羨ましい!」と熱弁。スタジオでJO1は、今後バラエティで活躍していくための秘技を披露する。
42戦42勝「キックボクシング界の神童」那須川天心、コロナ禍の4ヶ月で3試合戦い、バラエティ番組、YouTuberとしても活躍中。2020年の自己採点は99点と高得点、「やる事全て上手くいきました!」と微笑む。浜田が「ボクシング転向も噂に……」と言えば、那須川は「キック界に敵がいないので、ボクシングにもゆくゆく挑戦したい!」と意気込む。そんな那須川は「自分はすごく元気」と自称。現在、タレント活動に興味津々と話す。スタジオでは那須川が憧れの熱湯風呂に挑戦したVTRを公開。ダチョウ倶楽部と共演した動画で爆笑をかっさらう。
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