伊達公子さんの名を冠したITFジュニア新大会。本戦ドローが発表

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1日、愛媛県総合運動公園にて開催されるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニアSupported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」の大会本戦ドローが、公式サイトにて発表された。

同大会は、15歳以下の女子ジュニアを対象にグランドスラムジュニア出場を目指すジュニア育成プロジェクト「伊達公子×YONEX PROJECT」の一環で新設された。グランドスラムジュニアに出場するためには、日本国内でもポイントが獲得できる試合環境の整備が必要不可欠であるからだ。


この「リポビタン国際ジュニア」は、ITFジュニア大会では国内8大会目となり、11月30日と12月1日の2日間で予選が行われ、12月2日から6日まで本戦が予定されている。


今年は、COVID-19オフィサーとして看護師が常駐し、無観客で試合を実施。参加者は大会2週間前から検温ならびに体調管理に努めるなど感染対策を行い、愛媛県松山市で開催される。


大会ゼネラルプロデューサーである元世界ランク4位の伊達公子さんは、開催発表時に「世界的に新型コロナウイルス感染が懸念される厳しい状況下ではありますが、発展途上にあるジュニアたちから育成、経験の機会を奪うことは避けなければなりません。シニアでも徐々に大会が開催されるようになった中、本大会の開催により、他の地域でも開催しようという声が出てくることを期待しています」と語っていた。


テニスデイリーでは、4日の準々決勝から、サイト内で試合の模様を無料でライブ配信する予定。


【ITFジュニア大会概要】
■大会名：リポビタン国際ジュニアSupported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT
■日程：2020年11月30日（月）〜12月6日（日）
■共催：ヨネックス株式会社、株式会社KD PLANNING
■公認：国際テニス連盟（ITF）、公益財団法人日本テニス協会（JTA）
■会場：愛媛県総合運動公園（17面）
■カテゴリー：ITF World Tennis Tour Junior グレード5
■大会公式ウェブサイト：https://www.yonex.co.jp/tennis/dateyonexproject/itf_ehime/


（テニスデイリー編集部）


※写真は伊達公子さん
(写真提供：ヨネックス株式会社)