いまSDG'Sで注目を集める大豆ミートは「やせる」「健康になる」「きれいになる」この3つを兼ね備えたダイエットフード!

 医学博士 池谷敏郎先生の著書「大豆ミートダイエット」より、この3つの効果をさらに促進する独自の池谷式【やせる大豆ミート】のつくり方と、それを利用したレシピをご紹介します。

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これが【やせる大豆ミート】

ダイエット・ 健康・美容に 効果絶大!

 乾燥した大豆ミートに水を加えて電子レンジで加熱した後、かつお粉としょうがをまぶすだけ。誰でも簡単に作れて、うれしい効果がアップします。

【1】大豆ミート(大豆)

食物繊維
・糖質・脂質の吸収をブロック 
・体脂肪を燃焼

大豆オリゴ糖
・腸内環境を改善 
・体脂肪の蓄積を防ぐ

大豆イソフラボン
骨粗しょう症を予防
・更年期症状を軽減
・乳がん・前立腺がんを予防
・動脈硬化を予防

大豆サポニン
・脂質の吸収をブロック
・抗酸化作用

大豆レシチン
・美肌をサポート 

【2】かつお粉

ヒスチジン
・脂肪燃焼を促進
・食欲を抑制
・内臓脂肪を減らす 

イノシン酸 ※うま味成分
・ダイエットの継続をサポート

【3】しょうが

ジンゲロール
脂肪燃焼
・血行促進ショウガオール ※加熱調理後に期待できる成分
・脂肪燃焼
・血行促進

レンジでチンして、まぶすだけ! 【やせる大豆ミート】の作り方

 乾燥タイプの大豆ミートは、通常はゆでて戻しますが、今回は電子レンジを使うことで下処理が手軽になるように 工夫しました。大豆ミートは倍量の30グラムまでであれば、一度に下処理することができます。

●材料

大豆ミート(乾燥):15g
かつお粉:小さじ1
しょうが(すりおろし):小さじ1 ※辛みが苦手な場合は小さじ1/2
水:300ml ※ミンチタイプの場合は200ml

 大豆ミートを倍量の30グラムにする場合は、水の量は同量のまま、かつお粉、しょうが は倍量の各小さじ2にしてください。

●作り方

(1)耐熱容器に大豆ミートと水を入れる

 容器が小さいと、加熱時にお湯が吹きこぼれる場合があるので、少し大きめの耐熱容器を使用しましょう。水の量は、ブロックタイプ、フィレタイプの場合は300ミリリットル、ミンチタイプの場合は200ミリリットルです。 

(2)電子レンジ(600W)で加熱する

 加熱時間の目安は、ブロックタイプ8分、フィレタイプ5分、ミンチタイプ3分です。大豆ミートの形状やメーカーによっても、加熱する時間は多少異なります。様子を見ながら、加減してください。 

(3)湯切り後に、さっと水洗いする

 やけどしないように気をつけながら大豆ミートを電子レンジから取り出し、湯切りします。その後、大豆ミートを流水でやさしく洗い、ザルをふって軽く水気を切りましょう。

(4)かつお粉としょうがをまぶす

 水気を切った大豆ミートに、かつお粉としょうがを加え、手でなじませます。

 およそ4倍にふくらみ、やせる大豆ミートが完成!

カロリーは鶏肉の約1/2で大満足のジューシー食感!

◆大豆ミートからあげの作り方【アレンジ:からあげおろしポン酢】

●材料(2人分)

・【やせる大豆ミート】(ブロックタイプ30g分)
・しょうゆ 大さじ1と1/2 ……A
・にんにく(すりおろし) 1かけ……A
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量 
・大根おろし:適量
・ポン酢しょうゆ:適量
・(あれば)小ネギ:適量

●作り方

(1) 大豆ミートにAの下味をつけて10〜15分ほどおいておく。

(2) 1に片栗粉をまぶし、180度の油で1分〜1 分半ほど揚げる。

(3) からあげに大根おろしをのせ、ポン酢しょうゆをかける(混ぜ合わせておいたものをのせてもOK)。

【ポイント】

同量の鶏もも肉(約120g)で作るからあげと比較すると、大豆ミートならカロリーは半分以下、脂質は約95%カットできます。カリッと揚がりやすく、揚げ過ぎるとパサつくので注意して。大根おろしとポン酢しょうゆを添えれば、あっさりいただけます。

大豆ミートとひき肉を混ぜてかさ増ししながらカロリーオフ

◆大豆ミートハンバーグの作り方

●材料(2人分)

・玉ねぎ:1/8個
・オリーブオイル:小さじ1/2
・卵:1個……A
・パン粉:大さじ2……A
・牛乳:大さじ1……A
・【やせる大豆ミート】
・(ミンチタイプ15g分)……B
・合いびき肉:70g……B
・カレー粉、塩:各少々……B
・こしょう;たっぷりめ(10ふり目安)……B
・オリーブオイル:小さじ1
・トマトケチャップ、ウスターソース:各大さじ1……C

●作り方

(1) 玉ねぎはみじん切りにしてオリーブオイル(小さじ1/2)をかけてラップをし、600wの電子レンジに1分20秒ほどかける。冷ましてから、Aを加え、混ぜ合わせておく。

(2) Bをよくこねながら混ぜ、1を入れてさらに混ぜ合わせたら、空気を抜くようにしながら小判形2つに成形する。

(3) 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、中央をくぼませて火を通りやすくした2を焼く。弱めの中火で片面2分、ひっくり返したらフタをして弱火にし、さらに5分ほど火が通るまで焼く。

(4) Cを小さなフライパンなどで加熱し、3にかける。

【ポイント】

大豆ミートをひき肉の代わりに使って、大幅にカロリーダウン。食物繊維もプラスできます。

「お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット」

著・池谷敏郎
定価 1,300円+税
株式会社アスコム

肉じゃないのにこんなにおいしくてビックリ! 肉を食べ続けることで、老化や病気が引き起こされる!? 動物性脂質を過剰にとると、血管の炎症が進み、老化や病気に関係すると言われています。大豆ミートはおいしく食べて内臓脂肪を落とす効果が期待できます。やせる最強レシピも紹介。

池谷敏郎(いけたに・としろう)

池谷医院院長、医学博士。1962年、東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業。血管、心臓などの循環器系のエキスパートとして、現在も臨床現場に立つ。30代のころ15kgの減量に成功した経験を基に、健康的に無理なく痩せる独自のダイエット理論を確立。50歳を超えてからも体脂肪率10.6%をキープする「ダイエットの名医」として数多くのテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演会などでのわかりやすい医学解説が好評を博している。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、
日本循環器学会循環器専門医。

文=池谷敏郎
写真=安田裕