殊勲の夜から一転! カバーニが人種差別用語の使用疑惑で処分の恐れ

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マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが人種差別用語を使用したことで処分される可能性があるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』などが報じている。

カバーニは29日に敵地で行われたプレミアリーグ第10節のサウサンプトン戦で後半開始から投入されると、2ゴール1アシストをマークするハイパフォーマンスを発揮。2点ビハインドで試合を折り返したチームの劇的な逆転勝利に大きく貢献している。

試合後にはオーレ・グンナー・スールシャール監督からも称賛され、今後の出場機会増加も見込まれるカバーニだが、その日の夜に物議を醸す文章を自身のインスタグラムに投稿してしまった。

ファンから活躍を祝したメッセージが届いたことに対して、カバーニは「gracias negrito(ありがとう、黒い人)」と返信。その文章内の「negrito」という単語が人種差別用語に該当する恐れがあるとして、イングランドサッカー協会(FA)が調査を開始するようだ。

仮に人種差別用語の使用が認定された場合、カバーニは最低でも3試合の出場停止処分が科せられる可能性がある。

また、「negrito」という単語はかつてリバプールに所属していたFWルイス・スアレスがユナイテッドのDFパトリス・エブラに浴びせた言葉と同じであり、その際はスアレスに対して8試合の出場停止処分が下った。

ユナイテッドは、カバーニが明らかに愛情を込めてこの言葉を使用しており、彼の出身である南米では異なる意味合いがあるのだと強調。加えて、カバーニはクラブからヨーロッパにおける言葉の意味を知らされ、すぐに問題の投稿を削除している。殊勲の夜から思わぬ事態に発展してしまったカバーニだが、今後にFAがどのような判断をするかにも注目したい。