おなじみロングセラー商品のビスコが、史上最大のクリーム量になってリニューアル!より香ばしく、より口どけ良く、よりお腹に優しく進化した。どう変わったのか、クリーム増量の真相は!? 新・旧で食べ比べてみたい!

 

■超ロングセラー!今年で87歳になる『ビスコ

江崎グリコビスコ』(15枚・販売価格 税抜100円前後・2020年10月6日発売)は、”おいしくてつよくなる”のキャッチコピーでお馴染みの、北海道産ミルクを使ったクリームサンドビスケット。1933年の発売から、なんと今年で87年になるロングセラーブランドだ。今回15年ぶりになるリニューアルでは、よりサクッと香ばしく焼き上げたビスケットで、25%増しというビスコ史上最大のクリーム量をサンドしている。

ビスコ』のクリームは、ただのお菓子ではない。お腹に生きて届く”スポロ乳酸菌”や成長期の子供のために”カルシウム、ビタミンB1・B2・D”などを配合している。

今回は、新たに乳酸菌をサポートする食物繊維を加えることで、乳酸菌をサポートするという「シンバイオティクス」の考えを導入。更にお腹に優しく、おいしく進化した。

 

■『ビスコ』の坊やはその時代に合わせられていた!?

旧製品

新しい『ビスコ』のパッケージは、坊やが小さくなり、クリームの中身を見せたビスケットが描かれたデザイン。手書き風のキャッチコピーで、坊やが言っているような、可愛らしい雰囲気になっている。

ところで、この定番の赤箱に描かれている、坊やも度々リニューアルしていることをご存知だろうか。販売当時の子供に合わせた坊やたちは、それぞれの時代や社会を映す鏡にもなっているのだとか。モノクロだった坊やがカラーになったのが2005年のこと。見ると確かにイマドキの子供な雰囲気だ。よく食べている『ビスコ』の坊やにそんな背景があったとは。

 

■香ばしさもクリームの風味もアップした『ビスコ』新・旧食べ比べ!

新しい『ビスコ』は、5個包装のフィルムが赤くなり、ハートはシルバー。今までは、シルバーに赤のハートイメージだったので、新鮮で可愛い!

出してみると、新・旧では明らかに色が違う。全体的に茶色く、香ばしそうな焼き色がついている。乳酸菌とビスケットの優しい香りは、それほど違いは感じない。

左が新、右が旧

まずは厚さを比べてみよう。若干…厚みがあるような? まずは旧から、噛むとサクッとした食感に酸味のあるミルククリームが優しい。いつもお世話になっています、とサクサク平らげた。

次にリニューアルした新『ビスコ』。食感はややふわっと感が増したようだが、それ程違いを感じない。しかし口に入れた時に、味わいが濃い! 香ばしいビスケットとクリームの風味が強くなっている。こうして比べてみると、旧『ビスコ』は味が薄いように感じるほどだ。

目視からでは、それほど厚みの違いを感じ取れなかった記者、一枚剥がしを決行してみる。皆一度はやったことがあるであろう、上一枚を剥がし、クリームむき出しのカナッペ風の食べ方だ。

 

比べてみると、クリームの面積が違う。たまたまかもしれないので、次も剥がしてみる。広い! 三度目の正直、やっぱり広い。明らかに新しい『ビスコ』は、クリームの量が増えていた。

何気なく食べている『ビスコ』だが、改めて細かくチェックすると、栄養素が高いことを再認識。子供はもちろん、大人も食べたいおやつだった。これからもちょくちょくと、お世話になります。

 

さらに”おいしくてつよく”なった『ビスコ』が気になる人は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで入手可能。