「I-LAND」23人の練習生(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.

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【モデルプレス=2020/11/30】BTSが所属するBig Hit Entertainmentと「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMによるサバイバルオーディション番組「I-LAND」から誕生した、7人組ボーイズグループ・ENHYPEN(エンハイプン)がいよいよ30日にデビュー。今年、コロナ禍で「I-LAND」に心掴まれた2人の編集部員が、番組を振り返るとともにENHYPENに期待することを語り合った。

【写真】「I-LAND」PART2進出の12人 イケメン&個性派揃い<プロフィール>

◆Big Hit初にして壮大なオーディション番組となった「I-LAND」


Big Hit Entertainmentと、JO1 、IZ*ONEら数多くの人気グループを輩出した「PRODUCE」シリーズを企画するCJ ENMの強力な2社がタッグを組み、前代未聞とも言える壮大なスケールで行われてきた「I-LAND」。総括プロデューサーを務めたのは、“BTSの生みの親”パン・シヒョク氏で、これまでのオーディション番組とは一線を画するシステムや練習施設も話題を呼んだ。

6月から始まったPART1では、世界中から集まった練習生23人が、12人だけが入場を許される“I-LAND”と、I-LANDに入ることができなかった脱落者がトレーニングを行う“GROUND”に分かれてサバイバルを実施。

8月14日の放送の第7話からは、PART2に進出した12人による新ステージとなり、グローバルグループを結成するための本格的なデビュー戦が行われた。4回のテストのうち、プロデューサー評価、グローバル視聴者投票結果で1人ずつ脱落者が決定。

合計4回のテストごとに個人ランキングが発表されるなど過酷な競争を乗り越え、最終回にグローバル投票結果とプロデューサー評価によってジョンウォン、ジェイ、ジェイク、ニキ、ヒスン、ソンフン、ソヌのデビューが決定した。

これまでK-POPに興味がなかったジャニーズ好き編集部員・Aと、BTSを4年以上応援している自称ARMYの編集部員・B。全く異なる視点から番組を見始めた2人が、番組に魅力を感じたポイントや名場面、素晴らしかった練習生たち、そしてENHYPENの未来に期待することを語り合う。

◆「I-LAND」に注目したきっかけは…


A:見始めたきっかけは「Nizi Project」が盛り上がって、オーディション自体が面白いなと思ったことです。今までK-POPの知識もなかったので積極的に見ようとは思っていなかったのですが、虹プロが面白かったので一応見てみようとクリックしてしまったら、最終的にドハマリしました(笑)。もともとジャニーズが好きなのでパフォーマンスをしているのを見るのが好きなのですが、若いフレッシュな子たちを見て「いきなり踊らされても上手な子たちがたくさんいるんだな」と感動しました。

B:私はBTSの弟分にあたるグループが生まれるということで、チェックしなければという使命感もあり見始めました。日本人からBTSの後輩が生まれる可能性があるというのは、K-POP界としても大きなことだと思ったし、Big Hitエンターテインメント初のオーディション番組で予算も莫大にかけているということだったので、どんなことになっているのか見届けたいと思ったのが見始めたきっかけです。

◆「I-LAND」の魅力 「Nizi Project」と全く異なるあのポイントも


A:1話から中々辛い展開だったのですが、見続けたのは、サバイバル番組だけどコーチたちがあまり介入しない分、できる子がみんなに教えてあげたり、リーダーになるメンバーがみんなを引っ張っていったり、全員でパフォーマンス力が上がっていく様子を見ることができたからです。

B:サバイバル番組であれだけコーチが介入せず、最初から自分たちで全てやるというのは新鮮でもあり、見ていて苦しくなる部分でもありましたね。虹プロでいうJ.Y.Parkのような、評価を下してアドバイスをくれる先生が常についているわけではなく、全部自分たちで考えて、揉め事があっても解決していかなきゃいけない。練習生たちにとってはすごく試練だったと思いますが、彼らだけで切磋琢磨している部分に嘘は無いはずだし、あえてそういう番組づくりをしているBig Hitに何か意図があるのだろうと思いました。BTSも7人そのもののチームワークが成功の鍵になった部分は大きいので。

A:視聴者としては、彼らだけで頑張っている姿をずっと見ていられるというのは新鮮でした。放送時以外の彼らの様子も、宿舎に設置された“I-LAND CAM”で見ることができ、放送では気づけなかったメンバーの魅力や仲の良さも知ることができた。少し覗き見をしているようでやましい気持ちにはなりましたが(笑)。

B:たしかに虹プロなどは全編を通して正統なドキュメンタリーを見ているようでしたが、「I-LAND」は視聴者側が少しゲーム感覚になるような不思議さがあった気がします。宿舎のスペースコロニー感、テスト用のステージのバトルフィールド感なども、SF映画やRPGゲームのようで非日常感がありました。その中で頑張っている子たちを見ていると、通常の世界へ上手く羽ばたいて欲しいと思わされました(笑)。

A:そもそも韓国のエンタメは初心者なので、「アイドルのことをこんなに見せてくれるんだ」と供給が多いことに驚きました(笑)。“I-LAND CAM”だけでなく、SNSやYouTubeを見ればいつでも供給があるのでハマらない理由がないくらいです。ジャニーズは無料のSNS更新やパフォーマンス動画が見られることがほぼなかったので。特に“チッケム”の存在を知ったときの感動はすごかった。

B:たしかに韓国エンタメに触れるとまず驚くのがその部分ですよね(笑)。「I-LAND」は途中からグローバル視聴者投票もあり、韓国単体でやっているのではなく世界中を巻き込んでいるムードが強かったのも新鮮だった点だと思います。

A:でもPART2 で順位を決める基準が“プロデューサー評価”と“グローバル視聴者投票”の交互になったのは一番精神的に過酷な部分だったと思います…。PART2の最初は見ているだけで辛かった。

B:本当にそうでした。評価基準が変わるので自分のモチベーションを合わせていくのが難しい部分もあったと思います…だからそこそれを乗り越えた子たちは本当にすごい!

◆「I-LAND」名場面ベスト3を振り返る


【第3位】

A:一番最初に練習生がI-LANDにINしたとき、当時は14人でしたが、セオンが「このメンバーで一生一緒にいたい」と言ったシーンがすごく印象に残っています。あの言葉が、後々心にグサグサと刺さってくるんです。あのあとまさかこんな展開が待ち受けているなんて…ENHYPENのデビューが決まった今も思い浮かぶくらい、名言だったと思います。

B:私は一番最初のテストでニキがI-LAND組のセンターを張ったときです。あの瞬間は結構震たんですよね。錚々たるメンバーの中で日本人がセンターを張って、最初から物語の主人公になったということに感動しました。残念ながら結果的に酷評されてしまったのですが、GROUNDに下がってからもメンバーみんなに恐れられるくらいのダンススキルを見せつけていたニキはすごく頼もしかったです。

【第2位】

A:日本人だから情が入っているのもありますが、印象深いのはタキとケイの絆のシーン。脱落免除権を持っていたケイがジョンウォンを救って、その結果タキがGROUNDに落ちてしまったところです。2人が抱き合って泣いているシーンは、「I-LAND」全体を通しても一番泣いたかもしれません。でも、あの時ケイがジョンウォンを救わなかったらジョンウォンはデビューできなかったかもしれないと考えると、それも感慨深いですね。

B:たしかにあそこは一番泣きました。多くの視聴者にとって鮮烈に残っているシーンですよね。

私の2位は、PART1・2番目のテストでのGROUND組の「FIRE」です。「FIRE」は“人生を燃やせ!”という鬼気迫る曲ですが、正直「I-LAND」の子たちは気持ちの余裕が感じられてしまって、綺麗にまとまりすぎていた気がしたんです。パフォーマンスは上手いけれど、気持ちが伝わってこないというか。でもGROUNDの子たちからは「ここで勝たなきゃデビューできない」という熱い闘志をものすごく感じた。あそこでセンターを張ったジェイが改めて評価されたのも良かったですね。

【第1位】

A:やはり最終回の、脱落者も全員が参加した「Into the I-LAND」のステージです。怪我で退所してしまったユンウォンは来られませんでしたが、その他の全員が揃ったのが胸アツでした。テストは関係ないステージだったので、みんなが本当に楽しんでパフォーマンスをしていることが伝わってきました。冒頭に脱落してしまった子たちが踊って、後から後ろの扉が開きファイナルメンバーが出てきたのもものすごくエモかったです…。

B:一度もI-LANDに入れなかった子もいる中で、最終回に全員がI-LANDで集えたのもすごく良かったですよね!

私はやはり、ケイが脱落した瞬間が一番印象に残っているんです…。正直グローバル投票で6人が決定した時点で、あと1人はソヌだろうと思ってしまったのですが、それは本人も感づいていたのではないかと。あのときケイは泣きじゃくるわけでもなく、自分の中で消化して、冷静に「これからどうしよう」と考えていたではないかと思いました。同い年のBTSのジョングクが見ている中というのもあったし、これまでI-LANDを支えてきたケイが脱落した瞬間は忘れることができません。

◆「I-LAND」ファンが振り返る“あの練習生も素晴らしかった!”


【ケイ】

B:最年長で、日本人ながら練習生たちを引っ張っていったケイは本当にレジェンド的な練習生だと思います。

A:全てにおいて秀でていたし、完璧ではなかった人間的な部分も、結果的に克服して自分の強みにつなげることができた。どのメンバーも、みんながケイを慕っていることがよく分かりました。みんなのパフォーマンス力が上がったのはケイのおかげと言っても過言ではないですよね。真面目にメンバーとぶつかっている部分も、人間として尊敬できる部分が大きかったです。

B:練習中は真面目でアスリートだけど、カメラの前に立つと完璧にアイドルできる。トレーナーたちも注目していましたが、見せ場のカメラ目線で絶対に決めてくるのがすごかったです。ケイは本当に悲劇のヒーローになってくれたというか…。

A:正直言うと、彼はI-LANDの主人公だったと思います。ケイなしにI-LANDは成り立たなかったと思うので。

【ダニエル】

B:ダニエルは最年少ながら、常に気配りができて、本当に人間としてできている子でしたよね。BTSを見ていると、7人が7人とも人格者で、その人となりの素晴らしさが世界で称賛され尊敬される要因になっていることがよく分かります。ダニエルにはそれに近いものを感じるというか、人間としての魅力でグループを引っ張っていけるいい子でした。最終回前の特番でK-POP評論家の古家正亨さんが「僕だったらダニエルを残します」と言っていましたがまさに同意見でした。アメリカ生まれでヒップホップ好きという点も、まさに磨けば光る原石だったのではないかと思います。

【タキ】

A:とにかく和んだし可愛かったし、場の空気を変える天才だったと思います。1番最初の入所テストでも、ロッキンのパフォーマンスで見ている練習生をひきつけて一発逆転していた。人の心を掴む能力はI-LANDで1位だったんじゃないかな。番組を通してすごく成長もしたし、メンバーたちに最後まですごく好かれていて、本当に魅力的な子なんだろうなと思いました。ケイとは別の意味で、タキもI-LANDの精神的支柱だったと思います。

【ゴヌ】

B:何より歌がうまかったゴヌ。1番最初の「Into the I-LAND」でのゴヌの高音を聞いたときに、この子はデビューしてほしいと思いました。あれだけ安定感と声量のある歌声は、グループのキーとなるボーカルになれたのではないかと思います。芯があってどっしり構えていて、いじられ役としてメンバーを和ませられるキャラクターというのも大きかったです。

【ウィジュ】

A:とにかくいい子でスタイルがよくて、彼が出てくると画面がほのぼのするような魅力がありました。でもステージでは完璧で、1人でも練習しているなど人に見せない努力家な面に心打たれました。人懐こくて誰とでも仲良くなれて、ウィジュのようなメンバーが1人デビュー組にいてもよかったなと。入所テストでダニエルと「Any Song」を踊ったときからすごく気になる存在で、ずっとイチオシでした(笑)。

◆ENHYPENに期待することは…


A:やはりアメリカ出身のジェイ、オーストラリア出身のジェイク、韓国出身のヒスンとジョンウォン、日本出身のニキと、しっかりグローバルなメンバーが揃っているので、世界で活躍してほしいと思います。日本人としては日本での活躍も楽しみですね。かっこいいジェイもいれば可愛いソヌもいるので、楽曲も幅広いジャンルができたらいいのでは無いかと思います。そして1人のファンとしては、美味しいものをたくさんたべて、よく寝て、健やかに楽しく活動してほしいです(笑)。

B:彼らはかなり特殊な環境で誕生したグループですし、“BTSの後輩”という肩書などは何も気にせずに、自分たちだけのカラーを見つけて自分たちだけの道を切り拓いてほしいと思います。同じ事務所の系列にBTSとTOMOTRROW X TOGETHERがいるというのは何かと比べられるのではないかと思うのですが、気にせず自分たちだけの個性や色を見つけて、7人で仲良く活動してほしいですね。実質日韓グループのようになりましたが、特に日本にはこだわらずに是非世界に向けて発進していくグループになってほしいなとも思います。

情報:ABEMA【Not Sponsored 記事】