ドナルド・トランプ米大統領。首都ワシントンのホワイトハウスで(2020年11月13日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP

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【AFP=時事】米ペンシルベニア州を管轄する連邦控訴裁判所は27日、大統領選で不正が行われたと主張し、同州でのジョー・バイデン(Joe Biden)氏の勝利を認定しないよう求めていたドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の訴えを退けた。

 控訴裁の判事3人は、11月3日の選挙で不正が行われたとするトランプ陣営の主張を、不正の証拠がないとして全員一致で棄却した。

 裁判所は「不正の罪は重大だ。しかし、選挙が不正だったと言えばその通りになるということはない」と述べた。

 また、下級審の判決を不服として控訴したトランプ陣営が、差別があったと主張したことについて「その錬金術では、鉛を金に変えることはできない」と指摘した。

 不正行為によってトランプ氏が敗れたと主張するトランプ陣営と共和党員らは、全米で起こした20以上の裁判で訴えを退けられている。トランプ氏は、バイデン氏の勝利は無効だと主張し続けている。

【翻訳編集】AFPBB News

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