およそ4年ぶりとなるドスパラの新店舗「ドスパラ座間相武台店」が11月28日にオープンします。ということで、事前お披露目会に行ってきました。

場所は神奈川県座間市広野台1丁目18-1。電車でのアクセスは小田急相模原駅と相武台前駅の間ですが、県道に面しており、駐車場(9台)もあるので、自動車でのアクセスに向いていそうです。

ドスパラ座間相武台店は自動車で行くには比較的好立地


店に足を踏み入れると、PC自作派やPCゲーマーだけでなく、配信者にも配慮した売り場になっている印象を受けました。しかも、スペースはかなりゆったりとしています。

1Fは、キーボードやマウスを実際に触れて試せるようになっており、フィーリングのチェックにうってつけ。自作用のスペース「ドスパラボ」では、パーツを購入したその場でPCを組んで動作チェックをできるようになっていました(スペース利用は無料)。

また、ドスパラ店舗としては珍しく、ゲーム系のぬいぐるみやフィギュアの売り場もありました。

店舗入って正面には、理想の部屋をイメージした展示がありました。数カ月ごとに改定するそうなので、次行くとどうなっているか楽しみ


店内にはゆったりしたスペースがあるので、ゲーミングチェアも座って試せます


最近流行りの動画配信向け売り場も充実。グリーンバックが用意されていたので、仮想背景も楽しめます


フィーリングが気になるキーボードも各種試せるようになっていました。中央においてあるのはCherry MXの青/赤/黒/茶/銀軸の見本


マウスやヘッドセットを試せるのもうれしいポイント


自作コーナー「ドスパラボ」もありました。工具貸し出し無料で、モニターは2台用意されています


無料で使える工具類。購入したパーツをすぐに組み立てて持ち帰ることもできるそうです


もちろんゲーミングPC「GALLERIA」も


店舗入ってすぐ右側には、ゲーム系のキャラクターグッズが。ドスパラの一部の店舗でしか扱っていない商品とのことです


イベントスペースもありました。11月28日から12月13日までは「ロジクールG」デバイス展を実施します


2Fには、一般パーツやケースなどがありました。ケースもゆったりと配置されており、一部は回転させてルックスを確認できるようになっています。CPUやメモリなどのパーツは、ほかの店舗と同じようにモニターで在庫と値段を確認してから、伝票を作成して依頼するスタイルです。

2Fに上がると、パーツの一覧と価格が表示されたディスプレイが目に入ります。右にある券売機に商品番号を入力して引き換える仕組みです


最新グラフィックスカードもありました


スペースを生かしたPCケース売り場


回転台に乗っているケースは、アングルを変えてルックスをチェックできます


スペースに余裕があるので、固定台にあるPCケースもじっくり確認できます


店員の組んだPCが展示されていました


パソコンを組んでいて「あ! これがない」というときに役立つ小物類のラインアップも豊富です


そして、新規オープンで気になるのが特価販売ですが、今回はコロナ禍ということで、チラシ商品は先着順ではなく抽選制。しかし、落胆するのはまだ早い……かもしれません。今回の前日取材の段階(2020年11月27日16時時点)では、アキバで再入荷も厳しめなRyzen 5000シリーズが、ハイエンドのRyzen 9 5950X/5900Xだけでなく、比較手ごろなRyzen 7 5800X、Ryzen 5 5600Xもすべて置いてありました。

帰りにふと見ると……、Ryzen 5000シリーズ全部ある!


「在庫あります!」と綛谷店長(注:取材した2020年11月27日16時の時点。常に在庫されているわけではありません)


Ryzen 9 5950Xが在庫あり! これはびっくり


なお、11月28日、29日に限り、小田急線相模台前駅前からドスパラ座間相武台店への臨時送迎バスが運行されます。時刻などは店舗サイトを確認するといいでしょう(バス運行の関係上、この2日間は駐車場が6台に限定されるので、駐車場がいっぱいということもありそう)。

相模台前駅前にこのPOPを持った人がいるはず