フランス・べテューヌのブリヂストン工場前で行われた、同工場閉鎖への抗議活動(2020年11月27日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP

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【AFP=時事】フランス北部パドカレー(Pas-de-Calais)県ベテューヌ(Bethune)にあるタイヤ大手ブリヂストン(Bridgestone)の工場前で27日、閉鎖を不服とする従業員ら100人以上が抗議デモを行った。

 ブリヂストンは先に、欧州における過剰生産能力の問題や低価格のアジアブランドとの競合を理由に、863人が勤務する同工場を来年閉鎖すると発表。

 これを受けてフランス政府も工場存続に向けた交渉に乗り出したが、同社は早期退職措置や、従業員の国内外での異動、工場の買い手を探すなどして、解雇者数をできるだけ抑えたいとしながらも、今月半ばに閉鎖の方針を改めて確認している。

 27日朝には、閉鎖に抗議する大勢の従業員が工場前に集まった。従業員の「死」をイメージさせる十字架を並べたり、従業員の家族を思わせる子どもの写真に「なんでお母さんは泣き止(や)まないの?」という言葉が日本語でも添えられたポスターが掲げられたりした。

【翻訳編集】AFPBB News

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