FIFA女子年間最優秀選手の候補者が発表…日本代表からはDF熊谷がノミネートを果たす

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 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」の女子年間最優秀選手賞にノミネートされた候補者11名を発表した。

 候補者は2019年7月20日から2020年10月7日までの功績に応じて、パネリストから選出された。今後はファイナリストとして3名に絞られ、受賞者はファン、ジャーナリスト、代表監督および代表キャプテンの投票によって決定。来月17日にチューリヒで開催される「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」にて受賞者を発表し、表彰も行う。

 日本代表からは、DF熊谷紗希が2年ぶりにノミネートを果たした。昨シーズン、所属するリヨンで史上初となるUEFA女子チャンピオンズリーグ5連覇に貢献し、また国内リーグ戦とカップ戦のタイトルを獲得したことが主な選出理由と明かされている。なおそのリヨンからは、熊谷を含めて最多の4名がノミネートされた。

 年間最優秀選手の候補者は以下の通り。

ルーシー・ブロンズ(マンチェスター・C/イングランド代表)
デルフィー・カスカリーノ(リヨン/フランス代表)
キャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ/ノルウェー代表)
ペルニレ・ハルダー(チェルシー/デンマーク代表)
ジェニファー・エルモソ(バルセロナ/スペイン代表)
サム・カー(チェルシー/オーストラリア代表)
チ・ソヨン(チェルシー/韓国代表)
熊谷紗希(リヨン/日本代表)
ジェニファー・マロジャン(リヨン/ドイツ代表)
フィフィアネ・ミデマー(アーセナル/オランダ代表)
ワンディ・ルナール(リヨン/フランス代表)