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様々な商品を長時間かけて調べ上げ、独自ランキングを紹介する「サタデープラス」の人気コーナー『ひたすら試してランキング』。11月21日の放送では、MBSアナウンサーの清水麻椰が「炊飯器」を徹底調査! 13種類の商品でお米を炊いて、食べて、保温して…12時間かけて試してわかった、サタプラ的おすすめベスト5を発表した。

独自の機能でお米の旨みを引き出す!

家庭には欠かせない家電のひとつである炊飯器は、ますます高機能化が進んでいる。そこで、新米が美味しいシーズンだからこそ気になる人気の炊飯器13種類を、1)機能性 2)使いやすさ 3)デザイン性 4)炊き立ての味 5)保温性 という5項目でチェック。清水アナが各10点満点で採点し、合計点で総合ランキングを決定する。

炊飯器は家族向けの5.5合炊きサイズを中心にセレクト。炊飯のテストにはコシヒカリの無洗米を使用し、味の審査は個人の味覚に左右されないよう、番組のフードコーディネーターである加藤友理さん・利博さん夫婦に参加してもらう。

まずは搭載されている機能が本当に使いやすいか、実際に試して「機能性」をテストする。独自の機能を持つのは、パナソニックの『スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX100』。全国58種類の米の銘柄によって炊き上がるかたさや水分量を調整するという「炊き分け機能」で、品種の個性を存分に引き出すことができる。また、アイリスオーヤマ『銘柄量り炊き 圧力IHジャー炊飯器 KRC-PC50-B』には、お米の量を適当に入れても自動で計測して最適な水量を表示で知らせるという驚きの機能が。そんな業界初のシステムを搭載する炊飯器が機能性部門で1位に輝いた。


続いて「使いやすさ」部門では、ボタンの操作性や洗いやすさを検証。1位となったのは、タイガー魔法瓶の『土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊き立て>ご泡火炊き JPL−A100』。タッチパネルのボタンを押すと音声案内が流れ、さらに「圧力洗浄コース」を選択すると、ボタンひとつで釜の中のにおいを除去してくれる。お手入れも内釜と内ぶたを外して洗うだけでOKという手軽さ!

こうして12時間かけて炊飯器を採点。清水アナも「今まで『試してランキング』をやってて一番やりがいを感じた」というほど徹底的に調べ上げ、そしてその進化に驚いた、買って失敗しないおすすめベスト5とは!?

ご飯のカロリーを教えてくれる炊飯器!?

第5位は、パナソニック『スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX100』(税込89,000円 ※番組調べ)。
パナソニックのおどり炊きシリーズ最上位機種は全体的にバランスが良く、炊き立ての味では9点を獲得した。美味しさの秘密はパナソニック独自の炊飯技術。大火力と圧力という2種類の炊き技でお米を激しく踊らせ、仕上げに高温のスチームを噴出することでお米の旨味を閉じ込めると、もちもちと甘みのあるご飯に仕上がる。清水アナも「朝ご飯に出てきてほしい」というほど、鮭や玉子焼きなどおかずとの相性の良さが高評価につながった。


第4位は、アイリスオーヤマ『銘柄量り炊き 圧力IHジャー炊飯器 KRC-PC50-B』(税込26,150円)。
機能性部門で1位に輝いた炊飯器は、お米の銘柄に合わせて最適な水の量を知らせてくれる「量り炊きモード」を搭載。さらに、よそったご飯のカロリーがわかる「カロリー計量モード」はダイエットや食事制限にとても役立ってくれそう。どちらも業界初だという、進化した炊飯器ならではのうれしい機能だ。

今どきの炊飯器はビジュアルも大切

第3位にランクインしたのは、バーミキュラの「ライスポット」(税込87,780円)。
スタイリッシュなデザインが目を引くライスポットは、ホーロー鍋メーカーが「世界一おいしいご飯が炊ける炊飯器」というコンセプトで開発した製品。大火力によって、粒立ちが良くしゃっきりとしたご飯に仕上がる。しかも炊飯だけでなく調理が可能で、煮込み料理やパン、さらにいま流行りの無水調理を楽しむことも。「炊き立てを食べてほしい」というこだわりから保温機能は搭載していないが、保温性以外の項目でほぼ満点を獲得した。


第2位は、炊飯器のトップメーカ―、タイガー魔法瓶の最上位機種『土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊き JPL-A100』(税込108,000円 ※番組調べ)。全体的に高評価で、特に使いやすさと保温性は満点だった。お米本来の旨さを引き出すため、内釜には職人が1つ1つ丁寧に作り上げた「萬古焼」を使用。加えて、細かな大量の泡で包み込むように加熱するため、傷のない粒の揃ったご飯に。フードコーディネーターの加藤さんも「お米本来の自然な甘みが噛めば噛めほど出てくる」と大絶賛!


そして、栄えある第1位となったのは、象印マホービンの『圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-LA10』(税込104,500円 ※番組調べ)。タイガーと並ぶ炊飯ジャーの老舗として知られる象印マホービンの最上位機種は、機能性、保温性、炊き立ての味の3項目で満点を獲得し、圧倒的な成績を収めた。美味しさの秘密は独自の加熱方法。内釜の底にあるヒーターを6つに分けることで激しい対流が起こって米を舞うようにかき混ぜ、炊きムラがないふっくらしたご飯に炊き上がる。さらに保温力も抜群で、センサーでご飯の温度をコントロールし、最長40時間後まで美味しく食べることが可能。清水アナは「これはぜひ全国民に食べてほしい。炊飯器の真骨頂を見ました」と称えた。

毎日使うからこそ、納得したものが欲しい炊飯器。買い替えの際は今回のランキングを参考に、機能もデザインも驚きの進化を遂げた一台を選んでください!


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次回11月28日(土)は「冷凍カルボナーラ」を徹底調査!
「サタデープラス」はMBS/TBS系で毎週土曜あさ8時から放送中。お楽しみに!

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