吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。11月14日(土)の放送では、夢産地とさやま開発公社 理事の大粼裕一さんに、「土佐山ジンジャーエール」についてお話を伺いました。


こだわりの詰まった「土佐山ジンジャーエール」



高知市北部の山奥に位置する、土佐山地域。面積の9割が森林というエリアです。

急速に過疎化が進むなか、“地元の農産物をブランド化し、付加価値をつけていくことで地域を元気にしたい”。

そんな思いで作り始めたのが、土佐山の活性化に取り組む地域商社・夢産地とさやま開発公社が手掛けた「土佐山ジンジャーエール」です。


高知市北部の山奥に位置する、土佐山地域



自社栽培の有機生姜をたっぷりと使った、本物のジンジャーエール。

「土佐山ジンジャーエール」の誕生から10年、今では全国に知られる特産品になりました。

こだわりは、生姜だけではありません。ブレンドしている柚子やハチミツ、さらには赤唐辛子もすべて土佐山産です。


土佐山産の有機生姜



水にもこだわり、「平成の名水百選」に選ばれた、土佐山の源流域から流れ出す清流・鏡川の水を使っています。

「生姜を収穫して、年中保管しています。それも、昔に何十メートルも堀った天然の横穴のなかに入れて、眠ってもらっている状態です。それを、その都度取り出してきて、薄くスライスして、鍋でグツグツと煮出して成分を取り出しています」と大粼さん。


「平成の名水百選」鏡川の水を使用



「生姜を丸ごと味わってもらえると思います。これを飲んでいただくと、お腹のなかから体がポカポカと温かくなりますから、ぜひ多くの方に飲んでいただきたいです」

「食べる薬」として、紀元前から世界中で愛されてきた生姜。寒くなってきたこれからの季節に、「土佐山ジンジャーエール」を飲んで、ポカポカしたくなりますね。

<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55〜14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/miraizukan/