レイズのランディ・アロサレーナ【写真:AP】

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PO最多10本塁打のアロサレーナは滞在先のメキシコでDV容疑で拘束された

 ポストシーズンでブレークしたレイズのランディ・アロサレーナ外野手に、まさかの醜聞だ。滞在先のメキシコでドメスティック・バイオレンス(DV)の容疑で拘束されたと米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」など複数メディアが伝えた。

 アロサレーナは自身の子どもの母親と争い、警察に身柄を拘束されたとされている。事件を伝えるメキシコメディア間でも「その女性の父親とも殴り合いになった」「女性に対する暴行罪で勾留された」などと報道が割れており、正確な容疑は固まっていないようだ。大リーグ機構も事情を調べているという。

 地元紙タンパベイ・タイムズはアロサレーナ代理人のコメントを紹介。「私が知っているのは、彼(アロサレーナ)は自分の子供に極めて神経質であるということだけだ。いつもそこにお金を送っていて、彼女の人生にとても関与していた」「彼の家庭の問題はいつも複雑な要素がある。全ては見方次第。全てがクリアになることを願う。それは酷く、不幸な状況だ」などと語ったという。

 アロサレーナはポストシーズンで史上最多となる10本塁打を放ち、打率.377、29安打、14打点をマーク。世界一に届かなかったものの、チームのワールドシリーズ進出に大きく貢献した。(Full-Count編集部)