iPad(2013年12月20日撮影、資料写真)。(c)PATRICK KOVARIK / AFP

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【AFP=時事】米検察は23日、電子機器大手アップル(Apple)のグローバルセキュリティー部門の責任者を贈賄の罪で起訴したと発表した。

 検察によると、起訴されたのは、アップルのグローバルセキュリティー部門の責任者、トーマス・モイヤー(Thomas Moyer)被告。

 モイヤー被告は、カリフォルニア州サンタクララ(Santa Clara)郡の保安官事務所に社員の銃携帯許可証4通を発行してもらう見返りとして、iPad(アイパッド)200台(7万ドル〈約730万円〉相当)を提供すると約束したとされる。取引は、土壇場で中止になったという。

 リック・スン(Rick Sung)保安官代理と、ジェームズ・ジェンセン(James Jensen)警部も、iPadを要求したとして起訴された。

 モイヤー被告の弁護人、エド・スワンソン(Ed Swanson)氏は書面で、モイヤー被告は無罪だと主張。「アップルはiPadの寄付を申し出て、銃の携帯許可証を申請した。しかし、これら2件は無関係だ。見返りではない」と述べた。

 AFPはアップルに取材を試みたが、現時点で回答は得られていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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