米首都ワシントンのホワイトハウスのローズガーデンで、七面鳥「コーン」に「恩赦」を与えるドナルド・トランプ大統領とファーストレディーのメラニア・トランプ氏(2020年11月24日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP

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【AFP=時事】退任を間近に控えたドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が24日、米首都ワシントンのホワイトハウス(White House)で行われた感謝祭の七面鳥に「恩赦」を与える式典に姿を見せた。トランプ氏は生きた七面鳥と報道関係者を前にあいさつをしたが、触れたくない問題にはまたもやだんまりを決め込み、ジョー・バイデン(Joe Biden)次期米大統領に対する敗北を認めることはなかった。

 トランプ氏はローズガーデン(Rose Garden)で行われた毎年恒例の式典にリラックスした様子で登場。「コーン(Corn)」と名付けられた大きな白い七面鳥に感嘆し、感謝祭は「七面鳥にとって特別な日」だが「大部分はあまり良くない日」と語り、「恩赦」を与えた。26日の感謝祭のディナーでは、七面鳥約4500万羽が食卓に上る。

 何十年にもわたり続くこの伝統行事は、例年なら、ひねりのきいたシャッターチャンス以上のものではない。だが今年は、報道陣はトランプ氏の一言一句に注意深く耳を傾け、同氏がついに選挙での敗北を認めるか、刑務所に入っているまたは以前入っていた友人に対し、退任前に恩赦を与えることをほのめかすかどうかを待ち構えた。

 だが、トランプ氏は敗北を認めることもなければ、ほのめかしもなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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