近畿地区大会を終えて【第43回全国選抜高校テニス大会】

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今大会は和歌山県高体連テニス専門部が主管し、和歌山市立つつじが丘テニスコートで開催した。今年度はコロナ感染症の拡大防止対策として無観客での大会実施となったため、例年のように観客や選手などからの歓声が聞かれず、やや寂しく感じられる場面もあった。しかしながら天候にも恵まれ、心地よい秋晴れのもとで、1回戦から接戦が繰り広げられた。

男子は各シードが順当に勝ち上がる展開となったが、決勝戦では第2シードの相生学園が第1シードの東山高校を下した。東山高校は9月に奈良県で実施された近畿高校テニス大会においてベスト8進出者が3名と多く在籍するため第1シードであったが、登録メンバー9名中6名が近畿高校ベスト32と層の厚い相生学園に0-3という結果となり、これで相生学園は近畿地区大会12連覇となった。


女子は第1シードの相生学園、第2シードの浪速高校がその実力を遺憾なく発揮し、シード順の通りの結果となった。両校で行われた決勝戦は、2勝2敗でシングルス3の対戦に優勝がかかり、結果8-6で相生学園が接戦を制し、近畿地区大会7連覇となりました。これで男女アベック優勝も7年連続となった。
また、第3シード校と第4シード校が初戦で敗れるなどの波乱もあり、全体的に接戦が多く見られる展開となった。


第3位までの本戦結果は以下になった。
男子 優勝:相生学院(兵庫)、準優勝:東山(京都)、第3位:清風(大阪)・近畿大学附属(大阪)
女子 優勝:相生学院(兵庫)、準優勝:浪速(大阪)、第3位:大商学園(大阪)・立命館守山(滋賀)

昨年度の全国選抜は、コロナ感染症の影響で大会が中止となってしまったが、今年度は団体・個人とも、近畿のチーム・選手が表彰台の高いところにいることを期待して止みません。

大会レフェリー(和歌山県高体連テニス専門部 専門委員長)
小島 穣

※写真は近畿地区大会の様子
(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)