米ペンシルベニア州ゲティスバーグで選挙集会を開いたジョー・バイデン氏(2020年10月6日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP

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【AFP=時事】米ペンシルベニア州当局は24日、同州での大統領選挙の結果について、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領の勝利を正式に認定した。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は前日の23日、政権移行手続きの開始に合意したものの、敗北を認めるには至っていない。

 ペンシルベニア州のトム・ウルフ(Tom Wolf)州知事はツイッター(Twitter)への投稿で、今月3日に行われた大統領選の結果を州務省が認定したと表明。23日にはミシガン州も同様の発表を行っており、選挙での敗北を覆そうとするトランプ氏の試みはペンシルベニア州の発表によりさらに後退した。

 ペンシルベニア州での総投票数は約690万票。バイデン氏はトランプ氏に約8万1000票の差をつけて勝利し、同州の選挙人20人を獲得した。前回2016年の大統領選では、トランプ氏が同州で民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)候補に4万4000票差で勝利していた。

 ペンシルベニア州はトランプ氏が当選するために必要だった州の一つで、同氏が選挙結果に異議を申し立てる法廷闘争を起こした州の中でも重要な存在だった。

 トランプ氏は、自身の敗北は複数の州で投票や集計に不正があったためだとする根拠のない主張を展開してきた。だがペンシルベニア州の連邦地裁判事は先週末、数百万票を無効とするよう求めたトランプ陣営の訴えを棄却。さらに23日には、不備があった郵便投票の集計をめぐる別の訴えも同州最高裁により退けられた。

【翻訳編集】AFPBB News

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