慣れないリモート会議ならではの失敗などが話題になることが多い昨今。コロナ禍でオンラインオーディションを取り入れはじめたハリウッドでも、“ミュート忘れ”が原因の大失態が話題に。Zoomオーディションで自らの陰口を直接聞いてしまった若手俳優の大人な対応が注目を浴びている。

監督の失態により株を上げているのが、数々の人気ドラマに出演している若手俳優のルーカス・ゲイジ(25歳)。 彼は今年のエミー賞で3部門を受賞した話題のドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でタイラーを演じ、今年公開された多数の作品にも出演している注目の存在。

そんな彼がZoomオーディションのためカメラを確認していたところ、ミュートになっていると思い込んだ監督が大失言をしてしまう。

「こんな小さなマンションで暮らしているんだね、こういうかわいそうな人たちは。彼の後ろを見てよ、こんな風にテレビがあってさ…」

監督の発言を苦笑いで聞いていたルーカスは、気まずそうな表情をしながら「ミュートされてませんよ」と知らせることで対応。さらにこのように付け加えた。

「そうなんです、ひどいマンションに住んでるんですよ。だから、もっと良い暮らしができるように、この仕事を僕にください。では、始めましょうか?」

監督が慌てた様子で「なんてことだ…本当に申し訳ない。自分が恥ずかしいよ」と謝罪をした一方で、ルーカスは笑いながら今の暮らしに満足していると反応。

「たしかに、箱みたいな家に住んでます。でも、いいんです。この役を僕にくれたら問題ないですよ(笑)」

そんなやり取りをルーカスは自身のInstagramでシェアし、「みんなにお知らせ。もしあなたが陰口をいう監督だとしたら、Zoomでマイクをミュートにすることをお忘れなく」と、冗談交じりにコメントも投稿。

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この動画は90万回近く再生され、大勢のファンやセレブから支持されているよう。

ベラ・ソーンは「あなたの家は素敵なのにね!? 彼は若手俳優に何を求めてるんだろう。あなたの対応は素晴らしいですね」とコメントしたほか、『グレイテスト・ショーマン』などで知られるミシェル・ウィリアムズは「こんなことを経験しなくちゃいけなかったなんて、辛かったですね。これからあなたが手にする将来を、私たちみんなが見守っているし、活躍を見られるようになるのが楽しみよ」と応援メッセージを送っている。