スロベニア警察(2015年11月12日撮影、資料写真)。(c)STR / AFP

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【AFP=時事】スロベニアで23日、男(67)が数年にわたり母親の遺体を自宅アパートに隠し、生きていると主張して母親の年金を不正受給していたことがわかった。

 首都リュブリャナの警察は、女性(97)の親族が出した行方不明者届を受けて捜査を開始。親族によると、女性の世話をしていたとされる同居家族1人に面会や訪問を拒まれていたという。

 警察は公共テレビに対し、「リュブリャナのアパートでこの女性の遺体を発見した」「死亡したのは数年前とみられる」と発表。現時点で死因は明らかになっていない。

 公共テレビによれば、男は死亡した女性の息子で、年金を受給し続けるために母親の署名入りの委任状を使用していたとみられている。

 また、男は親族に対し、母親は生きているが親族に会いたがっていないと主張していた疑いがある。

 民営ニュースサイト「24ur」は、女性は6年前に死亡したと報じており、公共テレビによれば、親族が最後に女性と会ったのは2011年だという。

 警察によると、男は詐欺、冒涜(ぼうとく)、過失致死の疑いで勾留されており、現在捜査が進められている。

【翻訳編集】AFPBB News

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