アフリカサッカー連盟(CAF)のアフマド・アーマド会長(2020年1月21日撮影)。(c)Mohamed el-Shahed / AFP

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【AFP=時事】国際サッカー連盟(FIFA)は23日、アフリカサッカー連盟(CAF)のアフマド・アーマド(Ahmad Ahmad)会長に対し、汚職への関与で5年間の活動停止処分を科した。

 マダガスカル出身の同会長は2017年3月からCAFのトップを務めているが、FIFAから「ガバナンスの問題」で処分されたことにより、すでに表明していた2021年の会長選への出馬が危ぶまれている。

 FIFAはアーマド会長が「忠実義務を破って贈品などの利益を送ったり、資金を不正に運用したりしてCAF会長としての地位を乱用した」と処分理由を説明した。同会長はまた、イスラム教の聖地メッカ(Mecca)への小巡礼「ウムラ(Umrah)」を組織して資金を流用した不正行為に加え、CAFとスポーツ用品会社との契約に関与した問題で、罰金20万スイス・フラン(約2300万円)を科された。

 60歳のアーマド会長は、今回の「全サッカー活動」禁止処分についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服を申し立てることができる。CAFのトップに選出された後、FIFA副会長にも就任していた同会長は、これまで疑惑を否定してきた。

 今回の処分を受けてCAFはこの日、アーマド会長が前週に新型コロナウイルス検査で陽性反応を示して以来、暫定会長を務めているコンスタント・オマリ(Constant Omari)氏が、期間未定で引き続き役割を担うとしている。

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