2013年より在籍したトッテナム・ホットスパーでは、デンマークが誇るクリスチャン・エリクセンは1年前に、就任したジョゼ・モウリーニョ監督より構想外の扱いとなり、その冬にインテル・ミラノへと移籍。アントニオ・コンテ監督の下での再起をはかったものの、その挑戦はわずか1年で終わりを迎えることになるかもしれない。

 ここのところはベンチに座る姿が目立ち、そして最近のリーグ戦2試合では出場機会さえ与えられていなかった同選手について、ジュゼッペ・マロッタCEOはDAZNに対し「エリクセン?もしもクラブから出たいという選手がいるならば、我々はそれを引き止めることなしないだろう」とコメント。

 「クリスチャンはプロとしての振る舞いをみせている」としながらも、「1月に彼は自身の将来への決断を下すことになる。今は話し合いに進展はなく、これから数週間でわかることだろう」と、今冬での移籍の可能性を示唆する発言を行った。