リーガ・エスパニョーラにおける戦いでは苦戦が続くFCバルセロナだが、ことチャンピオンズリーグに関して言えばその限りではない。それゆえにロベルト・クーマン監督は、「メッシとデ・ヨングを帯同させないことにした。それは、チャンピオンズリーグではうまく行っているからだ。彼らには休息が求められている」と判断したのだ。

 ここまでバルセロナはグループリーグ3試合すべてで勝利をおさめてるところであり、火曜日には敵地ウクライナの首都キエフでの遠征が控えているところ。その一方で先日のアトレチコ戦ではメッシは精彩を欠いたが、それでも指揮官の信頼が揺らぐものではない。「我々が必要としている選手だよ」

 バルセロナではそのメッシやデ・ヨング以外にも、負傷を抱えるファティ、アラウージョ、ユムティティ、ブスケツ、セルジ・ロベルト、そして主将ピケらも欠場。そのため今回は例えばMFマテウス・フェルナンデスら、若手選手も戦列へと加えることになる。