台南でポケモンGOイベント 10万人超を動員=同市政府提供

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(台南中央社)スマートフォンゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の地域限定イベント「ポケモンGO シティースポットライト」が22日、南部・台南市で開かれ、概算で10万人以上が同市を訪れた。同市政府観光旅遊局によれば、経済波及効果は少なくとも1億台湾元(約3億6300万円)に上るという。

今回のイベントはゲームを開発したナイアンティックが企画。台南のほか、ニュージーランド・オークランド、韓国・釜山でも同日開催された。新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、1日限定かつ都市全域を舞台とすることで密集を避けた。当初は京都でも開催予定だったが、新型コロナの感染拡大で中止された。台南市は2018年、同社と共同でポケモンGOの大規模イベントを5日間にわたって開催。約100万人を動員し、15億元(約54億6000万円)以上の経済効果を生み出した。

台南のイベントでは、孔子廟前商店街(中西区)、藍晒図文創園区(南区)、延平郡王祠(中西区)、台南公園(北区)、台南市立野球場(南区)、成功大学成功キャンパス(東区)の6カ所がアイテムを入手可能なエリアに指定され、これらの場所は特に賑わいを見せた。

同市の黄偉哲市長は同日午後、藍晒図文創園区を訪れ、人気キャラクター「ピカチュウ」の紙帽子を参加者に配布した。黄市長は、都市PRにつながるだけでなく、感染拡大防止にも配慮した企画を考案したナイアンティックに感謝を示し、台南で関連のイベントが再び開催できることに期待を寄せた。

市観光旅遊局によると、台南市街地に位置する主要各ホテルは21日、ほぼ満室となり、22日の客室稼働率も約8割に達したという。

(楊思瑞/編集:名切千絵)