土曜午後に行われたヴェルダー・ブレーメン戦では、バイエルン・ミュンヘンの若手選手、ジャマル・ムシアラがブンデス初先発出場を果たした。ちなみにクラブ新記録をもつダヴィド・アラバとは、わずか1週間違いの差。ちなみにそのアラバのデビュー戦に立ち会ったトーマス・ミュラー、そしてエメル・トプラクも、この試合でプレーしていた。

 そのミュラーと共にセントラル・ミッドフィルダーとしてプレーしたムシアラは、思い切りの良さをもち、勇敢なプレーを披露。決して全てがうまくいっていたと言い切れるほどのことではなかったが、それでもハンジ・フリック監督は「彼にとってもチームにとっても難しかった」試合において、「彼は先発に値する若手で、非常にいいところも見られた。チャンスも掴んでいたよ」と評価。フィジカル面での伸び代もあるが「練習でそのクオリティの高さを見せていたし、総じて見ていい仕事をしてくれたよ」と述べている。