球審に抗議する当時ブレーブスのアレックス・ウッド【写真:Getty Images】

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2013年9月に行われたブレーブス-ナショナルズ戦での誤審騒動…

 60試合制や無観客開催など異例のルールの元で行われた2020年シーズンは、ドジャースの32年ぶり世界一で幕を閉じた。そんな中で例年以上に注目を浴びたのが、審判による誤審問題だろう。8月21日(日本時間22日)のロイヤルズ-ツインズ戦で、ジョシュ・スターモント投手が投じた真ん中高めの160キロ直球がボール判定されるなど、物議を醸す場面が目立った。

 MLBの歴史を振り返ってみると、今季取り上げられた誤審に匹敵する場面があったのも事実。そのひとつが、2013年9月18日(同19日)に行われたブレーブス-ナショナルズ戦での1コマだ。両者無得点で迎えた5回裏1死満塁で、カウント3-2からブレーブス左腕ウッドが投げた92マイル(約148キロ)の直球が真ん中にズバッと決まったが、まさかの事態が起きた。

 CB・バックナー球審はボールを宣告。会心の一球で2死目を奪ったと思ったマウンド上のウッドは投球直後に小さくガッツポーズをするも、押し出しの判定がされるや球審に対して不満を爆発。ベンチからはフレディ・ゴンザレス監督が飛び出して猛抗議し、両者は退場処分を受けた。

 MLB公式Youtubeが投稿したこの場面には、ファンからもお粗末判定への批判が相次いだ。

「彼(ウッド)が3ストライクだと思ったのも理解できる」

「CB・バックナーが主審を務める時は、いつも大惨事だ。彼が今でも審判で飯を食っているのが信じられない」

「バックナーには違う仕事が必要」

「どうやったらあれがボール? 明らかにストライクじゃないか」

 選手のパフォーマンス以外で、審判のジャッジは試合結果に大きな影響をもたらす要素のひとつ。重要な役目を担うMLB審判がどのようなジャッジを見せるのか、来季も注目だ。(Full-Count編集部)