7回、デスパイネ(右)に満塁弾を許しぼう然とする鍵谷(撮影・高石航平)

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 「日本シリーズ・第2戦、巨人2−13ソフトバンク」(22日、京セラドーム大阪)

 巨人がシリーズ26年ぶりとなる2桁失点、球団ワーストの13失点で惨敗を喫した。連夜の力負けで0勝2敗。日本シリーズは13年第7戦から、屈辱の7連敗となった。

 投手陣がめった打ちにされた。日本シリーズ初先発の今村が二回途中4失点でKOされると、2番手戸郷はグラシアルに2ランを被弾。3番手の田口も1点を失うと、七回には鍵谷が炎上。無死一塁からボークでピンチを広げ、1死満塁からデスパイネに右翼席へ満塁弾を打ち込まれた。九回は1死満塁から大竹が投ゴロを本塁へ悪送球。信じられないミスも飛び出し、球場は騒然となった。

 計7投手で3被弾を含む15安打13失点。巨人のシリーズ1試合2桁失点は94年の第1戦以来、26年ぶり4度目。94年第1戦の11失点を上回り、13失点は球団ワーストとなった。

 打線もパワーカーブを武器に持つ石川に苦戦。四回までわずか1安打に封じられた。五回にウィーラーの2ランでようやく得点。六回は2死満塁としたが、中島が3番手高橋に空振り三振に倒れて反撃ムードがしぼんだ。

 過去の日本シリーズで、2連敗から日本一になったのは8度。V確率は23%と、巨人は苦しい状況に追い込まれた。