7回、本塁打を放ち、ポーズを決めるデスパイネ(中央)=撮影・坂部計介

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 「日本シリーズ・第2戦、巨人2−13ソフトバンク」(22日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが投打に圧倒。打っては15安打13得点、守っては盤石継投策で5安打2失点に抑える完勝だった。今シリーズ2連勝、日本シリーズ記録を更新する10連勝を飾った。

 初回、1死一塁から柳田が巨人先発・今村の真ん中に入る141キロのシュートをフルスイング。強烈なライナーで中堅・丸の頭上を超える先制二塁打を放った。この回3安打1四球1失策で3点を先制した。

 二回は1死から、九番の甲斐が、フルカウントから左中間席へのソロ。今村を早期KOに追い込んだ。三回には2番手・戸郷からグラシアルの2ランで加点し、序盤三回で6点のリード。五回には三番手・田口からデスパイネの犠飛で1点を追加した。

 先発の石川はキレのいい直球、落差の大きいカーブを武器に巨人打線を翻弄(ほんろう)。四回まで1安打無失点。五回にウィーラーに2ランを被弾、六回は1死から坂本、岡本に連打を浴び、1死一、二塁としたところで交代した。

 2番手・嘉弥真は丸を三振に仕留めると、巨人ベンチの代打・石川に対し、三番手高橋礼を投入。代打の代打・田中俊に四球を与えて満塁としたが、続く中島を三振に仕留めてピンチを脱した。

 2つのシリーズタイ記録も達成した。デスパイネが七回に右中間に試合を決めるグランドスラムを放つなど6打点。63年の柴田勲(巨人)、04年カブレラ(西武)に並ぶシリーズ最多タイとした。前日3安打の栗原はこの日は4安打を記録。1試合4安打は10年今江(ロッテ)以来23人目、27度目のタイ記録となった。