ブンデスリーガ第8節における最大のウィナーとして、まだ日曜日に2試合が残されているとはいえおそらく、ボルシア・ドルトムントの名前を挙げることになるだろう。

 首都ベルリンでのアウェイ戦で勝利をおさめ、痛み分けに終わった首位バイエルンとの勝ち点差はわずか1。順位表でもフランクフルトと同じく痛み分けに終わったライプツィヒを交わし、2位浮上を果たしたのだ。
 
 だが選手個人レベルで振り返ってみても、前日に16才の誕生日を迎えた怪童ユスファ・ムココが、ブンデスリーガ最年少デビュー記録を15年ぶりに更新。さらにエルリング・ハーランドがブンデスリーガでは初の4得点を、1点リードされて迎えた後半のみで記録する活躍をみせている。

 いったい、どのゴールが個人的にはお気に入りなのか?試合後にこの質問を受けた20才のノルウェー代表は、「1つ目はとても良かったし、2点目も良かったね。そして3点目も・・・、全部お気に入りだよ」と、DAZNとのインタビューにてコメント。

 そして後半でみせた爆発には、「ハーフタイムで飲んだレッドブルが、僕に翼を授けてくれたのさ」と笑顔で語った。ただそのエナジードリンクが成功の秘訣ではないことは、同僚ユリアン・ブラントもよく知るところ。

 試合について、ドイツ代表は「最初の30分は、あまりにも慌ててプレーしてしまったし、ロストを繰り返すことで自分たちの首を締めてしまった」と振り返り、ハーフタイムの間に修正ができたことを指摘。

 とりわけ「後半開始直後の2得点が本当に良かった」と指摘。「ハーランドは本当に大きな助けになっている」と賛辞を送っている。「そのダイナミズムと決定力は衝撃的だよ」

 またルシアン・ファヴレ監督の表情からも、明らかな満足感がみてとれており、「今日は、4得点で勘弁しておこうか」とジョークを飛ばした指揮官は、改めてハーランドについて「素晴らしいね」と絶賛した。