ガンバ大阪FW宇佐美貴史

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[11.22 J1リーグ第28節 浦和 1-2 G大阪 埼玉]

 反撃の狼煙を上げるゴールを叩き込んだ。ガンバ大阪FW宇佐美貴史は「良いところに打てた」と振り返った。

 勝利できなければ川崎Fの優勝が決まる状況で迎えた浦和戦。「目の前の試合を勝ち続けることだけしか考えていない」とピッチへと向かった。

 前半をスコアレスで折り返した試合は、後半17分に浦和に先制点を献上してしまう。今節での川崎Fの優勝を阻止するには2点が必要になった。しかし、チームは下を向くのではなく前を向いた。

 失点から4分後の後半21分、宇佐美が大きな仕事をやってのける。PA内でMF福田湧矢が放ったシュートのこぼれ球に反応。「良い感じにこぼれてきた。試合の展開的にも一発狙っていきたい思いがあった」。右足から蹴り出したボールはゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 このゴールで勢いに乗ったチームは後半36分にDF眸瑠が決勝ゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めた。次節は川崎Fとの直接対決が待っている。「目の前でタイトルを獲られたくない。僕らは止めることに意味があるし、良いチャレンジだと思う」と首位チームのホームに乗り込む。

(取材・文 折戸岳彦)