生まれたばかりのジャイアントパンダの赤ちゃん=和歌山県白浜町で(アドベンチャーワールド提供)

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 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は22日、ジャイアントパンダの良浜(ラウヒン)(雌20歳)が雄の赤ちゃん1頭を産んだと発表した。同施設で17頭目となる赤ちゃんで、6月に永明(エイメイ)(雄28歳)との間で自然交配が確認されていた。

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 22日午前11時50分、体長20.5臓体重157弔巴太犬靴拭とても元気でよく鳴き、良浜がしっかり抱いているという。良浜の出産は2年ぶり7回目で、3回の双子を含み計10頭の母親になった。父親はいずれも永明。

 永明は2008年に死んだ雌の梅梅(メイメイ)との間にもうけた子どもを含め、これで計16頭の父親となった。うち11頭は繁殖のため中国へ送られている。同施設によると、永明は人間でいえば80代に相当し、自らが持つ「飼育下で自然交配して繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ」の記録を更新した。

 今回はコロナ禍の影響でこれまで出産時に来日していた中国人研究者が来られず、初めて日本人だけで臨む出産になった。今津孝二園長は「不安もあったが、うれしいニュースを届けられてほっとしている。多くの人の心を明るくする子に育ってほしい」と話した。【竹内之浩】