キャストはとにかく豪華!

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 映画『マイティ・ソー』シリーズ第4弾の続報や、『デッドプール』第3弾の製作始動など、今週(11月16日〜21日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)

『マイティ・ソー』第4弾は「アベンジャーズ5の感じがする作品」

 タイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』。 The Hollywood Reporter によると、ある関係者が本作を「『アベンジャーズ』第5弾の感じがする作品」と表現しているといいます。確かに第4弾には、ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン役のナタリー・ポートマン、悪役のクリスチャン・ベイル、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』からスター・ロード役クリス・プラットと『アベンジャーズ』並に豪華俳優が参加しており、第5弾と呼ばれてもおかしくはないはず。同サイトは、撮影は来年1月からオーストラリアで始まると報じています。

『デッドプール3』ついに始動!ディズニーでもR指定で製作へ

 米ディズニーが20世紀フォックスを買収し、長らく製作が不透明となっていた 『デッドプール』第3弾が、ついにマーベル・スタジオ製作で始動! Deadlineは、本作はR指定での製作を目指しており、脚本にアニメ「ボブズ・バーガーズ(原題) / Bob's Burgers」などのウェンディー&リジー・モリノー姉妹が就任したと報じています。前作を手掛けたデヴィッド・リーチ監督は、多忙により続投する可能性は低いとのこと。過去2作で主演を務めたライアン・レイノルズも、ディズニーでの第3弾で、再びデッドプールを演じる予定です。

『ブラックパンサー』続編、来年7月から撮影開始へ 悪役候補も判明

 故チャドウィック・ボーズマンさんが主演を務めた映画『ブラックパンサー』の続編の撮影が、2021年7月よりアメリカ・アトランタで予定されていると The Hollywood Reporter が独占で報じました。チャドウィックさん抜きでどのように製作されるのかは不明ですが、撮影は6か月かけて行われ、レティーシャ・ライト、ルピタ・ ニョンゴ、ウィンストン・デュークら前作キャストも戻ってくる予定。さらに、悪役の一人として「ナルコス: メキシコ編」などのテノッチ・ウエルタが出演交渉に入ったことも明らかになりました。