元レイズのブランドン・マーティン被告に終身刑が言い渡された

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2011年ドラフトでレイズに1巡目のブランドン・マーティン被告

 バットで家族ら3人を殺害した罪で有罪判決が決まっていた元レイズ内野手に、仮釈放なしの終身刑が言い渡されたと米紙「ロサンゼルス・タイムズ」など複数のメディアが報じている。

 同紙は、元レイズのブランドン・マーティンに対し「リバーサイド郡の上級裁判所の陪審員は、仮釈放なしの終身刑という判決で戻ってきた」と報道。マーティン被告は、2015年9月に父親や叔父、防犯アラームを設置しようとしていた男性をバットで殴って殺害したとして、第一級殺人罪で11月5日に有罪が確定していた。

 弁護側は、マーティン被告は2013年1月に妄想型統合失調症と診断されたが、治療を受けないままでいたと主張。それに対し検察側は、精神疾患のせいではなく、契約金86万ドル(約8900万円)を手にした被告が、ドラッグやパーティーに明け暮れ、家族の話に耳もかさなかった点を指摘したという。

 マーティン被告は2011年ドラフトでレイズに1巡目(全体38番目)で指名されプロ入り。マイナーリーグで3シーズンプレーして計628打席で打率.211、出塁率.281、長打率371をマーク。2013年はマイナーリーグでプレーせず、2015年3月にレイズに放出された。

 米ヤフースポーツでは、マーティン被告は事件以前にも母親の首を絞めたり、母親をハサミで脅したり、父親を殴ったりしていたと報道。殺人のあった日、家族は自宅にセキュリティーシステムを設置しようとしていたとされ、3人を撲殺した後にその場から逃走したが、後に警察に逮捕されていた。(Full-Count編集部)