復帰戦の前日計量をクリアした高山勝成

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 プロボクシングのミニマム級世界主要4団体の元王者で、23日にライトフライ級6回戦で4年3カ月ぶりにプロのリングに復帰する高山勝成(37=寝屋川石田)が22日、前日計量に臨み、リミットを300グラム下回る48・6キロ、対戦相手の小西伶弥(27=SUNRISE)はリミットちょうどの48・9キロでクリアした。

 関係者を通じ、高山は「できることはしっかりできました。明日の試合で勝利して世界の舞台にもう一度行きます」とコメント。ずっと行動をともにする中出博啓トレーナーは「これからの試合、全部勝たないと次に進めないので、この試合をまずクリアします」との言葉を寄せた。

 高山は16年8月のWBO世界ミニマム級王座決定戦での勝利を最後に、東京五輪を目指してアマ転向した。19年8月末に全日本選手権の東海ブロック予選で敗れて五輪出場の可能性が消滅し、現役引退を表明。今年3月にこれを撤回してプロで現役復帰した。日本ボクシングコミッション(JBC)が定める37歳の“定年”は過ぎている。9月9日に復帰戦を発表した際に「年齢のこともあるし、復帰して最短距離で、自分がたどりつきたいところへたどりつきたい」。世界王座返り咲きへ一気に突っ走る意気込みを表明していた。