男子テニス、ATPファイナルズ7日目。勝利を喜ぶドミニク・ティエム(2020年11月21日撮影)。(c)Glyn KIRK / AFP

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【AFP=時事】男子テニス、ATPファイナルズ(ATP Finals 2020)は21日、7日目が行われ、大会第3シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との激闘を7-5、6-7(10-12)、7-6(7-5)で制し、決勝進出を果たした。

 ジョコビッチが目指していたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に並ぶ最多6度目の大会制覇を阻んだティエムは、後に行われた試合で第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破った第4シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)と決勝で対戦する。

 前回準優勝のティエムは、この試合唯一のブレークに成功して第1セットを奪ったが、劇的な展開となった第2セットのタイブレークでは四つのマッチポイントをふいにし、精神的に難しい戦いを強いられることになった。

 それでもすぐさま調子を取り戻した全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)王者は、迎えた最終セットのタイブレークでも0-4から6ポイントを連取して二つのマッチポイントをつかむと、最後は2本目のチャンスで勝利を手にした。

 ティエムは試合後、「間違いなくメンタルの勝負だった」「第2セットのタイブレークでは非常に硬くなった。とにかく彼のようなレジェンドたちとの対戦は、いつだって特別なものだから」「それにATPファイナルズでの決勝も特別だからだ。ニューヨーク(全米オープン)で初めてビッグタイトルを獲得し、次からはもっと落ち着くかと思ったが、どうやら間違いだったようだ」と語った。

「以前と同じくらい硬かったし、緊張もした。本当に多くのものが懸かっていたし…。勝ち抜くことができて最高にうれしい」

【翻訳編集】AFPBB News

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