洋生菓子メーカー「モンテール」が、発売17年目のロングセラー商品「牛乳と卵の手巻きロール・ミルク」と「牛乳と卵の手巻きロール・生チョコ」を、大幅リニューアルしました。

2020年11月1日から、全国のスーパーにて販売されています。

1切れ約78円はハイコスパ!

スーパーのスイーツコーナーでおなじみのモンテールのロールケーキ。一度は食べたことがある人も多いのではないでしょうか。

これまでも時代やトレンドに合わせて、年に1〜2回リニューアルが行われていましたが、今回は"プレミアム版を作るくらいの気持ちで"リニューアルに臨んだと開発担当者は話します。通常は約5回のテスト製造も、今回はその4倍の20回以上行ったといいます。本気ぶりがうかがえます。

もともと美味しさに定評があるモンテール商品。SNSでも「値段の割にすごい美味しい」「めちゃめちゃ好きでやめられない」との声が寄せられており、根強いファンが付いています。

今回その美味しさがさらにアップしたということで、記者も試食してみました。

今回のリニューアルでは、これまで以上にふんわりとした生地とコク深いクリームが楽しめるようになりました。そのため、生地には卵黄を多く配合しています。

まずはミルク味から食べてみました。手で持っただけで、生地の柔らかさが伝わってきます。クリームたっぷりで重みも感じます。クリームは、見た目はふわふわなのに、口にいれるとなめらかなくちどけでびっくり。そのなめらかさとコク深さは感動ものです。生地はふんわり、しっとりで卵の風味もしっかり感じられました。

続いて、生チョコ味。こちらは自家製生チョコをブレンドして、コク深い味わいに仕立てたといいます。クリームのなめらかさはミルク味と同様。クリームも生地も上品な甘さで、カカオの風味が堪能できます。

1切れでもデザートやおやつにぴったりな食べ応えと満足感があります。1切れあたり約78円なので、コスパも◎。withコロナ時代のいま、お手頃価格で"おうちカフェ"が楽しめます。

カットされているので、片手でパクっと食べることもできますが、時間があればお皿に盛りつけてスプーンでじっくり味わうのもいいかも。今回のリニューアルで表面に粉糖がかかったので、見た目からして贅沢気分を味わえます。

価格は各388円(5切れ入り)。なお、沖縄地域では各432円です。

※販売エリアでも取り扱いのない店舗があります。