慈善活動に熱心なキャッシュマンGM紂淵蹈ぅ拭次USA-TODAY)

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 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(53)が19日(日本時間20日)に、本拠地ヤンキー・スタジアムのフィールドで、段ボールと寝袋で一夜を明かした。

 これは、北米で家出やホームレスの子供たちの保護を行う保育施設運営団体「コヴナント・ハウス」が10年前に始めた「スリープ・アウト」という外泊イベントで、参加者は一晩ベッド以外の庭、テラス、ガレージ、台所の床、車内などで眠り、ホームレスの若者たちが直面する問題に対する認識を高め、支援資金を募るというものだ。

 2011年からコヴナント・ハウスの国際理事会の一員であるキャッシュマンGMは、初年度より参加。昨年はヤンキー・スタジアムも主催場所の一つとなってフィールドを寝床として提供し、220人以上の人が寝袋持参で参加したが、コロナ禍の今年はイベントをバーチャルで開催。

 それでもキャッシュマンGMは、カーキ色の分厚いダウンコートに迷彩柄のキャップを着用し、スタッフら2人とともに段ボールと寝袋をセットして、ヤンキー・スタジアムで一晩過ごした。

 19日夜のブロンクスの気温は7・8度。キャッシュマンGMはフィールドへ出る際に「コヴナント・ハウスは、北米でホームレスの子供たちを支援する団体で、その中でもスリープアウトは、最もインパクトのあるイベントです。新型コロナの影響で、資金はこれまで以上に必要です。このイベントによって集められた資金は、本当に子供たちの命を救います。コヴナント・ハウスは彼らに寝場所を与えるだけでなく、希望、トレーニングや機会などを提供しており、我々は少しでも世間にこのことを伝え、サポートしていけたらと思っています」とコメントした。

 北米では、毎年約420万人の子供たちがホームレス化の危機に直面しており、今年のバーチャル・スリープ・アウトには、全米から1400人以上が参加したという。