キリンの茶色のまだら模様は、実は大きく5つのパターンに分れます。

そのパターンごとに生息する地域が異なるそうです。

 

Regional Giraffe Patternsfromr/interestingasfuck

別の地域のキリンを見比べる機会などめったにないので、模様はだいたい同じか違いがあっても個体差だと思っていましたが、出身地によってこんな違いがあったのですね。

たとえばトップのイラストのキリンを当てはめるなら、青か黄色のエリア出身と言ったところでしょうか。

動物園でキリンを見かけるたびに、出身地を調べてみるのも楽しそうですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●そんなにたくさんのパターンがあるとは知らなかったし、さらにそれが地域別に分かれるとは思いもよらなかった。

↑ほとんど全ての遺伝変異は、人間、きのこ、植物でさえ地域に基づいているよ。

↑もしキリンが人間なら、彼らも見た目による種族戦いになるだろう。

↑網目模様マスターの競争。

↑彼らの広範囲の領域に驚いたよ。だってアフリカ大陸のサイズを考えると、メキシコからアラスカまでキリンがいるみたいなもんだぞ。

●4〜5年くらい前までは、いろいろな模様のある1種類のキリンだと思われていた。更に綿密な遺伝子のテストなどをして、キリンには全く別の4種類があることがわかった。
その発表があったあと、すぐにサンディエゴ動物園に行って実際のキリンを見ながら、動物園の飼育係と議論することが出来た。すばらしかったよ。

●なぜロスチャイルドが地域名になっているのか、知っている人はいる?

↑それはウォルター・ロスチャイルドから名付けられている。彼は卓越した動物学者だった。

●なぜ必要がないのに、ピンクとオレンジの線が交差しているんだ。

●西のブルーのエリアのキリンたちは、他のエリアのキリンたちとなぜそんなに離れたの? とても知りたい。

↑多分歩いていったんだよ。

↑長い足だし。

●キリン差別の時間だ。

↑誘拐されてアフリカに放り込まれたと想像してみよう。キリンを探してどの地域にいるかを調べるんだ。

●キリンの模様パターンがどれくらいあるか知りたかった。


なかなか興味深い事実でした。今後はキリンを見るたびに模様をチェックする癖が付きそうです。

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