中国航空会社の新造機需要、今後20年で8600機 ボーイング予測

広東省広州市の白雲国際空港を離陸するライチの特別塗装を施した中国南方航空機。 (5月20日撮影、広州=新華社配信)

 【新華社北京11月16日】米航空機大手ボーイングはこのほど発表した2020年中国民間航空機市場予測で、中国の航空会社の新造機購入機数が今後20年間で8600機となり、総額は1兆4千億ドル(1ドル=約105円)に上るとの見通しを示した。民間航空サービス需要は1兆7千億ドルと予測した。

 ボーイングによると、急速に拡大する中間層や成長を続ける経済、都市化のスピードなどが重要な要素であり、これらは中国が今後数年間、世界の旅行をリードすることを意味するという。中国では、民間の航空機保有数が2000年以降で8倍になり、世界の航空業界の過去10年間の成長の約25%を担った。この傾向は今後20年間続くと見込まれ、中国が世界最大の航空市場となるとしている。

 中国の航空旅客数については、年平均5.5%の成長が20年続くと指摘。中国の航空会社の単通路機需要は6450機になると予測し、ボーイング737型機などが依然として輸送力成長の主な原動力となるとした。